旅のRESUME

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【京都旅行記⑭】京都の魔界その4・髑髏町と呼ばれた地にあるあの世への入り口六道珍皇寺

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バスに乗って一度JR京都駅へ行き、そこから市バスに乗ってバス停清水道で下車します。

このバス停では大勢の観光客が降りました。

それもそのはず、バス停は清水通りの前です。

そして大多数が清水寺へ向かって歩いて行きます。

べる家は・・・・

道路を渡って反対側へ。

息子「なんで道路を渡るの?清水寺はあっちでしょ」

べる「清水寺には行かない」

息子「えー!!ここまで来て行かないの?」

清水寺は修学旅行で行ってるでしょ。

べるは7回行ってるしね。

でも、よく考えたら家族で行った事は一度もありませんでした(^-^;そのうちね~。

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冥界へ通じる六道珍皇寺

愛宕の寺も打ち過ぎぬ 六道の辻とかや

実(げ)に恐ろしやこの道は 冥途に通ふなるものを

心ぼそ鳥辺山 煙の末もうす霞む・・・


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※画像はお借りしています

京都では「六道さん」の名前で親しまれ、お盆の精霊迎えに参拝する有名なお寺です。

本堂

べるは中に入ったんですけど、ちょっと写真を撮るは遠慮してしまいました。
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※画像はお借りしています

御本尊は重要文化財薬師如来で普段は非公開です。

本殿前に掲げられている提灯を、モノクロ撮影してみました。

雰囲気バッチリです。
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六道とは仏教で、地獄道、餓鬼道、畜生道修羅道、人道、天道という6つの冥界を指し、人は因果応報によって輪廻転生をする

と言われています。 昔は道が交わる場所を辻と言い、6つの道が交わるこの場所はあの世とこの世の境目で、六道の辻と呼ばれました。


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あの世まで響く鐘もあります。

珍皇寺と縁の深い小野篁

貴族であった小野篁小野小町の子孫で、二条城の北に住まいがあり、政府の役人して嵯峨天皇に仕えていました。

夜は珍皇寺までやってきて、ここの井戸を通って冥界へ行って閻魔大王の高官として働いていた言われています。

井戸は普段非公開ですが、格子の隙間から覗き見る事ができます。

▼冥界へ通じる井戸
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※画像はお借りしています

▼冥界から帰って来る時の黄泉がえりの井戸
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※画像はお借りしています

閻魔様の前に引き出された時に、篁のとりなしで生き返ったという蘇り伝説があります。

遣唐使をすっぽかして島流しにされた事もある人です( ̄∇ ̄)

本尊、篁作の閻魔大王像、井戸等は普段は非公開ですが、特別拝観の時にいけば見る事が出来そうです。

お岩大明神

境内の一角にたくさんのお地蔵さまがあって、水子を供養しています。 

その側にお岩大明神がありました。

夫婦円満の神として信仰されていたようです。
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髑髏町

昔は今と違って亡骸を火葬する習慣がありませんでした。

貴族は土葬、身分の低い物は風葬といって、いわゆる放置、又は山の下に埋葬されて無縁仏扱いでした。

 

珍皇寺がある辺りは、そこかしこに髑髏が転がっている、、、なので髑髏町と呼ばれていました。

江戸時代になると町名が不吉だと、轆轤町(ろくろちょう)に変更されています。

御朱印

本堂の中で住職に書いて頂きました。
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行事のある時は限定御朱印が多数あります。

金泥の御朱印はここが始まりだと思います。

アクセス

時間が無くて行けなったんですが、近くにみなとや幽霊子育て飴本舗があります。

 

 

【京都旅行記⑬】歴史的にいろいろあった法華山本能寺と観光に便利なホテル本能寺

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ラーメンを食べて暖まった後は、歩いて本能寺へ向かいました。

(前日のブログに“バス”と書きましたが徒歩でした。訂正してあります)

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本能寺について

  •  1415年、京都油小路高辻と五条坊門の間に創建
  • 1418年、法華経の解釈を巡る対立から破却される(壊された?)
  • 1536年、天文法華の乱で延暦寺の僧兵によって焼き討ちされる

再建後、足利氏の保護を受け、応仁の乱以降は繁栄を極めた

  • 1582年、明智光秀率いる軍勢に襲撃される

本能寺は早くから種子島に布教していて、鉄砲や火薬の入手に便利だった為、戦国大名との関係が深かった

織田信長は上洛中の宿所にしていた

  • 1591年、豊臣秀吉の命で現在の地に移転

戦国大名との関係も深かった為、寛永10年には末社は92の大寺院だった

  • 1864年、蛤御門の変で発生したどんどん焼けで堂宇焼失
  • たぶん幕末、長州藩邸に隣接していたため、薩摩藩の砲撃で焼失

現在の堂宇は昭和3年に再建された

こうして書きだしてみるといろんな事があったようですね。

たぶんもっとあったんじゃないかな。

現在は、株式会社本能寺文化会館の株主で、ホテル本能寺と寺内にある博物館を経営しています。

本堂

工学博士の天沼俊一設計で、室町時代の粋を集めた総ケヤキ材の木造建築です。

 

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▼後ろ姿は娘です(~_~;)
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訪れた時、本能寺は代々的な工事中で、写真は2枚しか撮っていません。

ちょっといろいろ写ってしまうんで・・・。

でも、今思えば工事車両や機械があっても、その光景も撮っておけば良かったな。

参拝者もほとんどいませんでした。

御朱印

正面の門から入って左側に博物館と社務所があります。

寺務所は狭かったですね~。

何故か、るろうに剣心の複製原画を数種類販売していました(笑)
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門から正面の本堂~寺務所~博物館を囲むように、塔頭寺院が7棟建っています。

アクセス

拝観時間 6:00~17:00 無料

※6:00からの朝のお勤めは参加自由です

博物館  9:00~17:00(最終入場16:30)

 大人   500円

 中高生  300円

 小学生  250円

 修学旅行生・障害者200円

 30名以上の団体割引あり 

※特別展は別途料金が発生します

ホテル本能寺

本能寺の敷地内にあります。

行った時は中を通り抜けただけで古臭い印象でしたが、2019年にリニューアルされて、今どきの和モダンなホテルに生まれ変わったようです。

立地も良いですよ。

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最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)

【京都旅行記⑪】京都の魔界その3・人気のパワースポット晴明神社【御朱印】

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今日はみなさんご存知の安倍晴明でございまする。

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安倍晴明ってどんな人?

小説、ドラマ、漫画、アニメ、映画、舞台、、、などなど様々な所に登場する安倍晴明は、たぶんべるより皆さんのほうが詳しいと思います。

というのも、ほとんど読んだことも観たことも無く、源氏物語好きなのに、映画「源氏物語‐千年の謎」は途中で寝てしまったんですよ(~_~;)

 

安倍晴明は921年2月21日生まれ、1005年10月31日に没しています。

摂津国阿倍野(現大阪市阿倍野区)で生まれ、幼少の頃の記録は無く、陰陽師・加茂忠行、保憲父子に陰陽道を学んで天文学を伝授されました。

天皇の信頼も厚く、一条天皇の急病の時に禊を奉仕して病を回復させ、その他にも雨乞いをしたり、天狗封じをしたり。

占いの才能を貴族社会で認められて50歳で天文学博士になっています。

天文道で培った計算能力も評価されていました。

墓所は京都嵯峨、渡月橋の近くです。

パワースポット晴明神社

結構参拝者が多かった印象です。

訪れたのは2年前なので、きっとユヅリストが多かった時期ですね。

夢枕獏原作の映画「陰陽師」のサウンドトラックを使用した羽生結弦選手プログラムは綺麗でしたね。

あんまり興味ないべるでも見ちゃいましたもん。

というわけで、羽生結弦ファンの聖地であり、ご本人も参拝に訪れています。

サイン色紙がありました。

▼すみません。写真が前後しちゃって先に二の鳥居です(汗)

奥に拝殿が見えています。 


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堀川通りに面した一の鳥居。額扁が五芒星です。

漫画などで、魔術の記号や悪魔の印(デビルスター)として描かれる事も多い五芒星ですが、陰陽道の場合木・火・土・金・水という5大元素を表しています。

そして、魔除けの意味があります。
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▼提灯も五芒星ですね。

画像左側は授与所です(社務所とは別)。

各種お守りやお札などがあり、その隣の絵馬舎には一般の方がたの他にも俳優・作家・映画監督などたくさんの方のが願掛けに訪れています。

羽生選手の色紙その他大勢の有名人の色紙が飾られています。
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一条戻橋

晴明神社安倍晴明の屋敷跡に建てられています。

ここから100mほどの所に一条戻橋があって、晴明神社の前の道沿いの堀川に架けられています。

晴明神社を正面にみると向かって左側になります。

渡辺綱酒呑童子を退治した頼光四天王の筆頭)が鬼女の腕を切り落とした場所として有名です。

今でも“戻る”事を嫌って、嫁入りや葬儀の列はこの橋を渡りません。

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画像はお借りしました

▼今の戻橋は平成7年に架け替えられたもので、先代の橋の欄干を使って作られた一条戻橋が境内にあります。

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画像はお借りしてます


▼旧戻橋の傍らには式神の石像が。

通常、式神は人の目には見えないとされていますが、晴明の奥様が怖がったので、橋の下に式神を隠していたそうです。

通称・晴明十二神将というのだとか(笑)
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式神とは、陰陽道で使う鬼人

人の心の善と悪を明らかにする存在

千と千尋の神隠しでハクが式神に襲われていましたね。

十二神将とは、薬師如来を守る12人の天部(神様)

▼拝殿です。

この奥に本殿がありますが、多くの神社同様に近づく事は出来ません。
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その他、画像はありませんが、晴明が念力で沸出した井戸や厄除け桃もありました。

御朱印

晴明神社御朱印はスタンプでした。

書置きでは無く御朱印帳に捺印してくれました。

たまに印刷の書置きの所があるので、それはちょっと寂しいですよね。
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安倍晴明逸話集

興味のある方はご覧ください。

www.seimeijinja.jp

アクセス

近くには京都御所と二条城があります。

まだ行った事が無い方は、是非訪れてみてください。

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【千葉・いすみ市岬町】坂東32番札所 音羽山 清水寺【御朱印】

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坂東32番札所の霊場清水寺へ行って来ました。

ランチをしたカフェから近い場所にありました。

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仁王門

海から割と近い距離にありながら、結構急な坂道を登った山の中にあります。

駐車場は仁王門の前でした。
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▼仁王門の扁額

今は禁止の所が多いですが、千社札シールがたくさん貼られています。
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▼仁王に仁王像 阿(右) 吽(左)

わりと茶目っ気のあるお顔(笑)体は細目でした。
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四天門

仁王門をくぐるとその先には朱塗りの四天門があります。

さてここで、四天門の先を見て「ちょっと見て、あの階段!」と言った人がいました(笑)
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▼お寺でこの色って珍しいですよね。
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▼四天門の額扁は「音羽山」でした。

そいうえば、京都の清水寺にある有名な3本の滝は「音羽の滝」でしたね。
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▼中には風神と雷神がいらっしゃいました。

どこか愛嬌のあるお顔(笑)
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風神雷神の反対側には帝釈天の配下の四天王が2体。

増長天(左)と人気の多聞天(右)です。

こちらの多聞天が特に人気者というわけではなくて(^-^;

多聞天は単体では毘沙門天という名で、旦那君も好きです(笑)
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しかーし!せかっく四天門なのだから、広目天持国天もいてほしかったな。

▼四天門を過ぎると左側に立派な瓦屋根の手水舎があります。
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▼手水舎の奥には小さめの鐘楼が。

さらにその後ろは藤棚でした。
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奥院堂

1814年に本堂の仮堂として建立された奥院堂です。
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中には千葉県指定文化財の十一面観世音菩薩が安置されていると看板がありましたが、看板の写真とはどうも違うように見えるという事で何度も見比べてみました。

その結果、私たちの間で違う仏像という結論にたっしました。

ちょっと暗くてよく見えなかったけど。。。

御前立ちかな?という事にしておきました(^-^;(そんなバカな・・・)
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百体観音堂

四天門を抜けて右側には百体観音堂があります。
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 ▼こちらも千社札シールがいっぱい。
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▼百体観音です。
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百体観音堂の両脇には、赤穂四十七士像と閻魔像がありました。

 

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HPより

 

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HPより

▼休憩所とトイレもあります。

トイレは使ってないのでわかりませんが、休憩所の中には大きな釜がありました。
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▼休憩所の後ろに芭蕉翁の句
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鐘楼堂

大きくて立派な鐘楼堂は鐘も全て朱色!

目立ちます。

突いていいのかどうか?

橦木を縛ってないので突いてもいいのでは?という意見ですが、誰も突きませんでした。

べるは突きません!

以前、笠森観音で失敗したのを旦那君に動画を撮られて、それからやりません( `ー´)ノ
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除夜の鐘は大晦日の23:30頃から突き始めるそうです。

本堂

ご本尊は千手観音。

807年創建、1813年焼失、1817年再建の古いお寺でした。
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柱に年代を感じます。
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▼お決まり(?)龍の彫刻
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▼こちらもよくも見かける像とお獅子。

当時、象という生き物は想像上で掘られたものですよね。

何処でもる象の彫刻も目が笑っているように見えます。

俵屋宗達の書いた象の絵も笑ってたなー。

(いずれ記事にする予定です)
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▼本堂の中が凄い!
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所狭しといろんな物が飾られています。

古い物から新しい物まで、天井もびっしり。
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おみくじは4種類ありました。

御朱印

5種類の御朱印があって1枚500円です。

とりあえず1枚、十一面観音を頂きました。

これは、奥院堂の御本尊様です。
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 本堂もいただいてくるべきだった、、、

と、後からったのでした。

アクセス

電車 外房線長者町駅下車 徒歩50分、又はタクシー

バスはありません。

駐車場は参道入口と境内入口の2か所。

乗用車とマイクロバスは境内入口まであがれます。

すっごい急な坂道ですよ!

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【千葉】鋸山 日本寺 見どころ満載でも覚悟が必要

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鋸山登山からの続きです。

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鋸山日本寺

 

日本寺は約1300年前に聖武天皇の勅詔を受けて開かれた、関東最古の勅願所です。

鋸山の南斜面10万坪が境内で、散策をしながらお参りが出来ます。

拝観時間:8:00~17:00

拝観料 :大人 700円・子供 400円  

     30名からの団体割引もあります

以前に全エリアを歩いた事があるのと、今回は登山後だったので、山頂エリアと羅漢エリアのみ歩きました。

ほぼ全てが階段

と言っていいほどの道で、ロープウェイで山頂まで行って本殿を参拝する場合、帰りは40分くらい山を登る事になります。

地獄のぞきまで行かないで、観音堂や本殿、大仏を拝観するのなら、鋸山自動車道を通って東口管理事務所から入るのがいいと思います

保田駅から徒歩で表参道へ行く場合は、45分くらいです。

ご本尊の大仏様は座像としては、石像総高31mで日本一の大仏さまです。

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百尺観音

鋸山登山道の車力道を登り切りると、日本寺の北口管理所(金谷下山口)に着きます。

こちらで拝観料を払うと上記の案内図が貰えます。

入ってすぐにあるのが百尺観音さま。

世界戦争戦死病没殉難者供養と交通者供養の為、石切り場跡に昭和35年から始まって41年完成した彫刻です。

東京湾周辺の航海、航空、陸上交通の安全を守る。

 

写真を撮るスポットになっているらしく列が出来ていて、記念撮影をいている人が写り込じゃうので、足元は撮れませんでした。
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▼北口管理事務所から山頂展望台方面へ
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地獄のぞき

北口管理事務所の人が

「昨日(4連休3日目)は1時間半待ちだった」

と言ってた地獄のぞき。

いや~凄い人でしたよ。

実は45分位並んでリタイアしました(苦笑)

割と進むかなと思ったのも最初のうちだけで、誘導する人もいないわけだから時間なんてあってないようなもの。

あと1時間以上は掛かりそうだと判断してリタイア(判断が遅かったね)。

前に来た時に見てるしまあいいか~って。

▼山頂展望台から地獄覗きをパチリ。

鋸山は低山なので、高山の山頂の絶景とはまた違う景色で、突き出した岩の先から100m下を見るというスリルのある景色です。
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リタイアして来た道を戻ったらさらに列が伸びていて、最後のここから3時間以上かかるのではっていうくらい並んでました。

鋸山はいつからそんなに有名になったのでしょう。

▼山頂展望台から保田方面
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千五百羅漢

羅漢エリアは結構広いくて歩きます。

どこも全部広いんですけどね。

前に来た時は往復歩いたんですよね。信じられない(~_~;)
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▼あんな場所にも羅漢像

ズームで撮ってます。望遠欲しいなー。
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▼ここにも
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▼以前と比べてだいぶ修復されているようですが、まだ頭と胴体がバラバラ。
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▼頭と胴体の色が違うのがあったりして・・・・・
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▼前はね、人がいなくて寂しい雰囲気満載だったので、どこか不気味さがありました。

今回は全体的に綺麗になってるし、観光客が大勢いるのでそれは感じませんでした。
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(実は、べるは羅漢像はちょっと苦手だったりする(汗))

維摩

この後ろに聖徳太子象があります。
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▼見過ごしそう
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▼こんな感じの石段がずっと続く
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奥の院無漏窟
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羅漢エリアも全部回れたわけではありませんが、登山後の無理は禁物なのでここまで。

修復されて以前と変わっているので、今度は大仏エリア、中腹エリア、表参道エリアを参拝したいです。

▼下山はロープウェイで

昔ながら硬い切符にハサミを入れてくれました。
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本日もお付き合いありがとうございました(*^^*)

【大多喜町】養老渓谷からパワースポットへ出世観音お散歩【御朱印】

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今日も天気がコロコロ変わりっております。

晴れたり曇ったり雨が降ったり、雷が鳴って止んだと思ったらまた鳴って。

暑かったり涼しかったり。

洗濯物を何度も出し入れしちゃいました。

さて、養老渓谷お散歩が物足りなかったので、少し歩いてパワースポットのお寺さんへ行きました。

▼下記記事の続きです

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養老温泉街のメインストリートである県道81号を、洞門跡入口から養老渓谷駅方面へ6~700m歩いていくと出世観音入口の観音橋が左手にあります。

▼朱色が映える太鼓橋です。
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▼正面から見たところ。

実際歩いてみると結構なカーブです。

雨上がりで濡れていたら確実に滑ると思う。

鶴岡八幡宮の太鼓橋よりはラクでした。

現在、鶴岡八幡宮の太鼓橋は通行禁止ですが昔は渡れたんですよ。
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▼太鼓橋を渡り切って左へ進むと“一心不動尊”の小さなお社があります
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▼その手前を右に曲がってすすむと、なんとトンネルが出現

坂道なので凍結したら滑るでしょう
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▼トンネル内から出口を撮影

出口を出たら右へ曲がってひたすら登って行きます。
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養老渓谷と同じく参道の所々で土砂崩れが発生したようです。
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▼何処まで登る?この先にどんなお寺があるの?と思いながらひたすら登る。

工事現場の階段みたいです。
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山の斜面が崩れていて、そこに階段や通路がコンクリートで固定してあるので、ずっとこのままだと思います。

狭くて足腰に不安のある人には、ちょっと厳しい参道かもしれません。

裏参道は車で行けるみたいです。でも、養老渓谷からはちょっと離れるルートのようです。

▼登り切って本堂が見えてきました。
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▼本堂を正面に観て左側に小さいお社。

暑くて近くへ行ってないです(汗)すみません。
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▼右側には金ぴかの観音様
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▼観音様の奥には大きな休憩所がありました。

この日は他に参拝者を見かける事はな無かったけど、訪れる人は多いのかな?

会社研修や2泊3日で修行も受け付けているようですよ。
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▼養老山立國寺

まずは本殿へお参り。

ご本尊は出世観音。お願いは旦那君の事です。
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800年前に源頼朝が石橋山合戦で大場影親に敗れて安房上総に逃れ、再起を賭けて祈願した観音様だそうです。


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▼こちらの御朱印ではなく御首題でした。

日蓮宗のお寺で配布される、南無妙法蓮華経と書かれた、ひげ文字、御首題と言われるものです。
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右下に「源頼朝ゆかりの霊山」の印が押されています。

しかし、ここは古いお寺さんだという事はわかりましたが、由緒の他は創建とか何も分かりませんでした。

出世観音てあまり出会う事がないけれど、浅草の待乳山聖天(まちつやましょうでん)・本龍院にいましたねぇ。

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時々行くんですが、大根を祀った珍しいお寺さんですよ。

養老渓谷+出世観音お散歩で、6300歩でした。

最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)

【京都旅行記⑨】 京都御苑内に鎮座 “御所の弁天さん”白雲神社【御朱印】

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京都御所へ行く前に、京都御苑内にある白雲神社に参拝しました。

 

参道と拝殿

広い京都御苑の敷地内にある神社ですが、入口は狭く周りは木々に囲まれているので、赤い旗に気づかなければ通り過ぎてしまいそうな場所にあります。

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鳥居から先は奥行のある敷地で、屋根がせり出した立派な拝殿があります。

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白雲神社ご由緒

京都御苑内に鎮座する白雲神社は、鎌倉時代1224年に西園寺家邸内に妙音堂して建立され、西園寺家の鎮守社でした。

1769年に西園寺家が移転したのに伴い、現在の場所に移ります。

後に、その場所には金閣寺が建立されます。

移転とともに「禁裏御所祈祷所」と定められました。

禁裏御所祈祷所=勅願所

天皇上皇勅命により、鎮護国家・玉体安穏などを祈願する神社

その後、明治になってから西園寺家は東京に移り、妙音堂は白雲神社としてこの場所に残りました。

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祭神

祭神は市杵島姫命(いちしまひめのみこと)で芸能・財宝・学問の神様。

宗像三女伸の一人です。

西園寺家と琵琶
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歴代天皇は代々西園寺家から琵琶を習うならわしがあり、西園寺家は琵琶の家と呼ばれていました。

絵馬には琵琶と白蛇が描かれています。

弁財天の絵柄の絵馬もありました。

弁財天は元々水を司る神ですが、次第に音楽・金運なども司るようになりました。

御朱印

御朱印にも琵琶の印が押されています。


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アクセス

地下鉄烏丸線 丸太町駅から徒歩5分

京都市営バス 烏丸今出川から徒歩5分

拝観料  無料 自由参拝

拝観時間 春分の日秋分の日 6:00~18:00

     秋分の日~春分の日 6:30~17:30

 

最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)

【京都旅行記⑧】京都の魔界その2・日本有数のパワースポットで絵になる貴船神社 

ブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。

さて、京都旅行2日目後半は、叡山鉄道でくらまからきふねぐちまで一駅移動しました。

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貴船川の川床

貴船神社貴船川の上流にあり、その貴船川の風物詩といえば川床です。
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▼すでにこの時期(5月下旬)で営業が始まってましたが、山の川沿いはジッとしてるとまだ肌寒くて(^_^;)

たくさんの川床で呼び込みがさかんでしたが。。。。。

鞍馬で昼食を済ませても、ここで甘味を頂く事も出来たのでですが、ちょっと川床でという気候ではありませんでした。

気候が良くなってくる頃には、予約無しでは難しくなるので、利用したい方は予約をして下さいね。
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貴船神社

京都市左京区鞍馬貴船町鞍馬山の麓にあり、全国に数多ある貴船神社総本宮です。

この日は観光バスが3台来ていて、狭い場所に人が多い。

貴船神社は本宮、結社、奥宮とあって、有名な本宮はそんなに広くありません

本宮

貴船神社本宮へ行く有名な階段です。

人が途切れた時にやっと撮れた一枚です。
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▼階段を登り切った場所で撮影
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▼本宮です。

人がわんさかいるので、上しか撮れませんでした。

御祭神 高龗神(たかおかのかみ) 伊弉諾尊御子神

水を司る神様です。
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黒馬と白馬

貴船神社は水を司る神を祀る神社として、嵯峨天皇降神事に本物の馬を献上する習わしがありました。

降雨を祈願する時は黒馬を、止雨を祈願する時は白馬を奉納しました。

雨乞いの地は本宮から300mほどの貴船山の中にあり、現在は禁足地となっています。

また、貴船神社絵馬発祥の地でもあります。

生きた馬を献上する代わりに、馬型の板に色を塗って奉納したのが始まりと言われています。
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境内には弱アルカリ性の上質な天然水が湧き出ていて、水占みくじがあります。

水に浸けると文字が浮き出るおみくじです。


本宮の次は結社ですが、本宮から結社までの道は歩道が狭く結社も気づきにくい場所にありました。
気づいたんだけど、今回は時間が無かったのでパス!
御祭神の磐長姫さま(木花咲耶姫のお姉さんです)ごめんなさい。

奥宮

奥宮へ向かう参道の入り口には、赤い鳥居と思ひ川にかかる思ひ橋があります。

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玉砂利の参道を進むと神門の桜門が見えてきます。

両脇にも春日灯篭があります。
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元はここが貴船神社の本宮で敷地はかなり広く、見どころがいっぱいなんですけど、写真を撮ってないですね~(・_・;)

▼下の写真はたぶん鈴市社
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 本宮の真下には台地の気が集まっている龍穴があり、これは誰も見る事が出来ません。

観光バスのツアーの方々は、奥宮まではこないようです。

人が少なくてゆったりとした時間が流れていました。

京都の魔界その2

草木も眠る丑三つ時。

真っ暗な森の中に、カーン、カーンと何かを打つ音がする。

蝋燭の灯りがぼんやりと浮かぶそこには、白い着物を着た女がひとり。

「呪」と書かれた藁人形を打ち込む姿であった。

蝋燭を灯した金輪を頭にのせ、嫉妬に狂った鬼の形相を見せる。

呪いで怨みを晴らそうと、夜な夜な丑の刻参りをする女の姿である。

 

文学などでお馴染みの場面。

下京に住んでいた女が自分を捨てて後妻を娶った夫を恨んで、この地で丑の刻参りを行っていました。

すると鬼になるよう、神のお告げありました。

夫はそれ以降悪夢に苦しみ、安倍晴明に祈祷してもらうと鬼と化した元妻は、苦しみながら去っていきました。

貴船の森に伝わる丑の刻参りの話しです。

歌川国芳の相馬の古内裏に描かれた滝夜叉姫(左)。

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本当は100体の骸骨を操ったそうですが、国芳はそれを大きな骸骨1体で表現しました。以来、それが定着したようですね。

滝夜叉姫は、平将門の娘で元は五月姫と言い、一族郎党が滅ぼされた後、父の無念を晴らそうと貴船で丑の刻参りをして妖術を身につけました。

このおお話は歌舞伎の演目にもなってますね。

おまけ

京都といえば新選組?(笑)

1日目の夜はフレンチのコースで贅沢をしたので、2日目夜はカジュアルな居酒屋で。

京都仕様の華の舞です。

内装とメニューが新選組でした。
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本日もお付き合いありがとうございました(*^^*)

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