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ランチをしたカフェから近い場所にありました。
仁王門
海から割と近い距離にありながら、結構急な坂道を登った山の中にあります。
駐車場は仁王門の前でした。
▼仁王門の扁額
今は禁止の所が多いですが、千社札シールがたくさん貼られています。
▼仁王に仁王像 阿(右) 吽(左)
わりと茶目っ気のあるお顔(笑)体は細目でした。
四天門
仁王門をくぐるとその先には朱塗りの四天門があります。
さてここで、四天門の先を見て「ちょっと見て、あの階段!」と言った人がいました(笑)
▼お寺でこの色って珍しいですよね。
▼四天門の額扁は「音羽山」でした。
そいうえば、京都の清水寺にある有名な3本の滝は「音羽の滝」でしたね。
▼中には風神と雷神がいらっしゃいました。
どこか愛嬌のあるお顔(笑)
こちらの多聞天が特に人気者というわけではなくて(^-^;
しかーし!せかっく四天門なのだから、広目天と持国天もいてほしかったな。
▼四天門を過ぎると左側に立派な瓦屋根の手水舎があります。
▼手水舎の奥には小さめの鐘楼が。
さらにその後ろは藤棚でした。
奥院堂
1814年に本堂の仮堂として建立された奥院堂です。
中には千葉県指定文化財の十一面観世音菩薩が安置されていると看板がありましたが、看板の写真とはどうも違うように見えるという事で何度も見比べてみました。
その結果、私たちの間で違う仏像という結論にたっしました。
ちょっと暗くてよく見えなかったけど。。。
御前立ちかな?という事にしておきました(^-^;(そんなバカな・・・)
百体観音堂
四天門を抜けて右側には百体観音堂があります。
▼こちらも千社札シールがいっぱい。
▼百体観音です。
▼休憩所とトイレもあります。
トイレは使ってないのでわかりませんが、休憩所の中には大きな釜がありました。
▼休憩所の後ろに芭蕉翁の句
鐘楼堂
大きくて立派な鐘楼堂は鐘も全て朱色!
目立ちます。
突いていいのかどうか?
橦木を縛ってないので突いてもいいのでは?という意見ですが、誰も突きませんでした。
べるは突きません!
以前、笠森観音で失敗したのを旦那君に動画を撮られて、それからやりません( `ー´)ノ
除夜の鐘は大晦日の23:30頃から突き始めるそうです。
本堂
ご本尊は千手観音。
807年創建、1813年焼失、1817年再建の古いお寺でした。
柱に年代を感じます。
▼お決まり(?)龍の彫刻
▼こちらもよくも見かける像とお獅子。
当時、象という生き物は想像上で掘られたものですよね。
何処でもる象の彫刻も目が笑っているように見えます。
俵屋宗達の書いた象の絵も笑ってたなー。
(いずれ記事にする予定です)
▼本堂の中が凄い!
所狭しといろんな物が飾られています。
古い物から新しい物まで、天井もびっしり。
おみくじは4種類ありました。
御朱印
5種類の御朱印があって1枚500円です。
とりあえず1枚、十一面観音を頂きました。
これは、奥院堂の御本尊様です。
本堂もいただいてくるべきだった、、、
と、後からったのでした。
アクセス
バスはありません。
駐車場は参道入口と境内入口の2か所。
乗用車とマイクロバスは境内入口まであがれます。
すっごい急な坂道ですよ!