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山の中にある古~いお寺さんへ行ってきました。
山の中といっても、近くにはマザー牧場があってその周辺だけ道路が凄く綺麗です(笑)
鹿野山神野寺
かのうざんじんやじと読みます。
推古天皇が在位していた598年、聖徳太子によって4番目に開かれた古寺で、鹿野山は筑波山、榛名山と共に関東三大修験道のひとつです。
筑波と榛名は何度か行ったのでこれで三大制覇しました。
ここは車で行きましたが(^▽^;)
▼広ーい参道の正面に仁王門があります。
▼仁王門手前の左側に大きくて立派な、、、しめ縄あるし、お寺でも御神木でいいんですかね。
とっても太いです。
Googleマップで見るとどうやら銀杏みたいです。
仁王門
▼仁王門の手間、両側に石堀り龍。
門内には金剛力士像と、その反対側に多聞天と広目天が納められています。
▼額扁
▼大草履に収めるお札は総合受付で授与しています。
旦那君がせわしなくて、仁王門の写真が撮れませんでした(´・ω・`)
▼手水舎
ここのお水は本堂裏の熊野峰の霊水です。
手水舎は水飲み場ではありませんので、柄杓に口をつかにようにと注意書きがありました。
柄杓で飲んじゃう人がいるんでしょうか。
霊水(湧き水)なら美味しそうだけど。
さりげなく施された彫刻は、手水舎自体と比べて新しい感じがします。
▼鐘楼
手水舎の奥にある瓦屋根の立派な鐘楼には金の孔雀の彫刻がありました。
本殿
本殿の全体写真も撮ってませんでしたー(;・∀・)
年月を感じるた建物ですが、ところどころ色が塗り直されていて不思議な感じ。
▼めちゃめちゃデカい鰐口です!
割と苦手なべるですが、結構上手く鳴らせました♪
すると先に参拝を済ませた方から「凄い、あれ鳴らせたんだ」と驚かれました。
う~ん鰐口が大きいというより縄が太くて重いのかな
▼鮮やかな所は塗ったばかりなのかな。
▼向かって左側にあった本堂の入り口です。
お祓いや祈祷を受ける方はここから入るようです。
▼右側には渡り廊下がありますが、特に何処へ行くという訳ではなく引き返してきました。
▼本堂を横から撮った写真がありました。
鮮やかな牡丹の彫刻が目立つ本殿の柱には、金の獅子と白い象の彫刻もあります。
六角堂
御本尊は十一面観音で、両脇には8体の観音像が安置されていて、丑年と午年に扉が奉修されるとありました。
▼扉は開いてましたけど、奉修って御開帳と違うんですか?今年は虎年ですが・・・・
中へ入る事も出来ます。
聖徳太子だから六角堂なのかと思ったら、それは関係ないみたいです。
法隆寺の六角堂の方が大きいです
奥の院
本堂の裏にある奥の院の御本尊は飯縄大権現という白狐に乗った烏天狗で、お堂の前には天狗の大下駄があります。
下駄に触れて足腰の健康を祈るそうですが、2019年の台風でお堂が壊れ崩落の危険がある為立ち入り禁止になっています。
この時の台風で、全ての建物が全壊又は半壊になり修復が追い付かないようです。
▲向かって左側に屋根が崩れています
この他本堂の裏は、小さいは日本庭園のような作りになっていました。
表門
道場・太子堂・宿坊など出入りする門で、本来はこのお寺で一番古い建造物で国指定重要文化財でした。
これも2019年の台風で全壊して今は新しくなっています。
この門から先は300円のは拝観料が必要です。
太子堂は非公開なので行きません
新しくなっても重文って価値感は変わらないんでしょうか?
御朱印
コロナの為に書置きのみの授与です。
▼両本尊の御朱印は2枚なのかと思たら、見開きの1枚でした。
せっかくの金泥文字が印刷で残念です。
写真では分かりにくいですが、日付だけがキラキラ光ってます(;´∀`)
アクセス
ヘアピンヘアピンヘアピーンが続く山道を登っていくとあります。
もう2度と通るの嫌な戸隠しの地獄の七曲りに比べたら赤ちゃんですが、カーブは結構急です
駐車場は広いので、行事の日じゃなければ余裕で止められます。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)