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前回までの記事です。宜しければ下記をご覧ください。
京都旅行2日目は、延暦寺の朝のお勤めで始まり、ロテルド比叡での朝食後にチェックアウトして車で京都市内に向かいました。
アクセス
鞍馬山には駐車場が無いので、出町柳付近で民間の駐車場を探しました。
何か所かある駐車場の中で、叡山電車の出町柳まで歩ける場所に車を停めて、叡山電車で終点の鞍馬まで移動しました。
叡山電車
線路の両脇には青々としたもみじが生い茂り、秋であれば見事な紅葉を電車の中から見る事ができるでしょう。
鞍馬駅と天狗
ようこそ天狗の町鞍馬へ
と出迎えてくれます。
日本三大天狗山は、、、東京の高尾山、群馬の迦葉山、そして京都の鞍馬山。
これで制覇出来ました\(^o^)/
天狗には大天狗、烏天狗(からすてんぐ)、木の葉天狗の3つの種類が存在します。
鞍馬山の天狗は、天狗の中でもより体が大きく鼻も長く地位の高い大天狗で、いわゆる鼻高天狗で鞍馬天狗として有名です。
そして鞍馬山といえば、義経が鞍馬山僧正坊に兵法を習い修行をした場所としても有名ですね。
その鞍馬山僧正坊は、鞍馬寺の本尊である毘沙門天の化身であるとされています。
まあ、天狗は妖怪の仲間なんですけども(^-^;
日本てそういうのややこしいね~。
▼そんな訳で天狗の大面(オーメン)
そば処 和み屋 心天狗(こてんぐ)
鞍馬山へ入る前にまずは腹ごしらえ♪
参道にあるお店の数はそれほど多くありません。
有名なわりにここまで来る人が少ないのか、週末なのに人があまりいなくて寂しい印象。
でもそれがここには、似合っているかな(*´▽`*)
参道入口にあるそば処 和み屋 心天狗に入りました。
京都の古民家で蕎麦を食べられる、なかなか雰囲気の良い蕎麦屋です。
なのに、写真がなーい!!(;゚Д゚)
外見とメニューの写真をお借りしました。
各種お土産も賑やかに販売してます(*^^*)
ざるそばもありまよ。
で、べる以外の3人は各それぞれ好きな蕎麦を注文したのですが
な、な、ななんと!!!
にしんうどんがあったのですよ!Σ(゚Д゚)
京都の人ってこれ食べるの?って思ったけど、場所がら観光客向けですよね。
蕎麦は苦手だけどにしんは好き♪というべるにぴったり(*^^*)
ど~んと身欠きにしん♪ 嬉しい~( *´艸`)
▼お時間が宜しければ、ご覧ください。
鞍馬山と鞍馬寺
腹ごしらえがすんで、いよいよ鞍馬山へ踏み込みます。
まずは鞍馬寺へ。
▼階段の両脇には春日灯篭が。
写真の色が暗めなのは、後から補正したのではなくて、最初からこの色で撮影しました。
この頃、カメラ(一応Canonの一眼ミラーレス)に慣れてなくて、いろんなモードで試し撮りしてました(^-^;
▼階段を登りきると立派な山門があります。
ここで入山料を支払って鞍馬山に入山します。拝観料ではないんですよ。
▼山門の中には仁王様が。
薄暗くて上手く撮れなくて、息子が撮ってくれました。
息子はNikonの一眼レフを持ってるのに、「重い」って言って家に置いてきてしまった・・・・。
▼山門をくぐった後も階段と赤い春日灯篭が続きます。
▼鞍馬山の地図です。
これで全体の半分強くらいですかね。
今回は①の山門を通って⑥からケーブルに乗り、見切れてますが⑦の多宝塔まで行って、そこから㉖の本殿金堂・金剛床まで歩きました。
かろうじて写ってる左上の㉘光明心殿の先にある㉙本坊(金剛寿命院)まで行って、帰りは山の中をクネクネと下山してきました。
▼手水舎の定番、龍
▼京都らしい建築の鞍馬寺の本殿です。
関東の寺や神社ではこういう灯、見かけないものね。
本殿からつづらおりの登山道を歩きながら、いろいろ見て下山。
▼⑭の由岐神社へ到着。
そもそも、下山してくると裏から入る事になります。
たぶんべる家は逆ルート(^-^; 正規ルートはつづら折りを登るんだわ。
▼日本三大火祭り、京都三大奇祭りのひとつ
例祭 鞍馬の火祭が毎年 10月22日にあります。
▼とっても風通しの良い社殿
▼京都らしくて良い感じの写真が撮れました♪
▼由岐神社の御神木
物凄い大きさは写真では伝えきれません。
▼すみません、どこだったか忘れました。
何しろ山の中にいろいろ点在しているもので(←言い訳)(^-^;
▼三宝荒神神社(さんぼうこうじん)は由岐神社にある、火の神様を祀ったお社です。
▼山の中の途中で突然出現した彫刻です。
現代アート?ん~違和感ある・・・
鞍馬山トッレキング
上の地図の下の方に、くらまという駅名が書いてあって、その左側にきふねぐちという駅名が記されています。
この鞍馬山は鞍馬から貴船まで約2時間半でトレッキングが出来るようになっています。
きふねぐちへ着く手前には貴船神社があります。
本殿から先へは行ってませんが、画像を見る限りは本当に山道なので装備があったほうが安心できるかなと思います。
本殿より先は義経修行の地で、それに因んだ建物などが点在していて行ってみたかったんですけどね~。
京都の魔界その1
標高584mの鞍馬山。
元々鞍馬は“暗部(闇部)”と書いていたという伝説があって、字の通り暗い場所で鬱蒼とした霊気漂う場所として、その一帯が聖域になりました。
特に本殿から魔王殿までの道は、修行中の義経も踏み込むのをためらったとか。
清少納言は『枕草子』の中で「近くても遠きもの、くらまのつづらおりの道」と書いてます。
本当につづらおりの道は歩きでがありましたよ。
誰にも会わなかったし(^-^;
鑑真の弟子の鑑禎(がんてい)が霊夢で見た鞍馬山に分け入ると鬼女に襲われて、あわやという時に木が倒れて鬼が潰されて助かり、その時側に毘沙門天の像があったそうです。
鞍馬山は道が大変だけど、人がほとんどいなくて静かな京都を体感できました。
みなさん、京都へ行ったらちょっと足をのばしてみませんか(*^^*)
最後まで読んで頂きありがとうございました。