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昔々の若かりし頃、「妙義山へ登ってみたい」と言って、従妹たちから大反対をされました。
「何であんなトコ行きたいん?死にたいん?」
そんなはずないでしょ!
しかし、従妹たちの猛反対で一度も妙義には近づけず、今はもう山を登る体力はありません。
妙義山
榛名山・赤城山と共に上毛三山の一つで、香川県小豆島の寒霞渓・大分県中津市の耶馬渓と共に日本三奇勝の一つでもあります。
旦那君は一度べるを耶馬渓に連れて行きたいと昔から言っております
実際には妙義山という山は無く、下仁田、安中、富岡にまたがる峰々の総称です。
▼神社の駐車場を兼ねた、道の駅の駐車場から見た妙義山。
奇岩が立ち並ぶ絶景スポットで、紅葉の名所でもあります。
鎖場多いし危ないのは確かかな
それでね、妙義山の登山道を調べると神社までは初級者コースなのよね~。
で、旦那君に軽く「妙義神社行きたい」って言って、付き合ってもらいました(笑)
後で娘に話したら「え!妙義神社まで行ったの?よく行ったね」と言われました^^;
妙義神社
▼道の駅駐車場から第一鳥居まで2分ほどです。
第一鳥居は車の多い通りに面しているので写真はありません。
そこからちょっとない、凄い傾斜の坂道を登っていきます。
そこそこ距離があって、この時点で既に息が切れる(;'∀')
▼登り坂の次は階段で、これくらい楽勝~♪って登っていきましたが・・・・・。
総門
神社だけど仁王門。
1773年に建てられた切妻作り、高さ13mの門は国指定重要文化財です。
妙義神社は上部の神域と下部の旧寺域に分かれています。
▼珍しい波の彫刻です。
▼はい!階段出ましたー。
ずっと続いてます。
妙義神社は創建当時を維持している為、歩きやすいようにとかそんな親切な補修はまったく無く、昔そのまんまの参道です。
銅鳥居
危なくて恐いのよ~この階段
宮様御殿
▼銅鳥居の手前右側に、旧宮様御殿への階段。
上野東叡山寛永寺の座主、輪王寺宮御兼帯御祭神の神社で、歴代将軍や諸大名の信仰が厚く、参拝の時の宿坊を宮様御殿と称しました。
立派な燈篭がありました。
もちろん行きましたよ。ゼ~ハ~ゼ~ハ~
▼銅鳥居をくぐると手水舎がありました。
珍しい狛犬の手水ですよ。
水がとても冷たくて気持ち良いです。
▼手水舎の右奥には、波己曽社(はこそしゃ)と写ってないけど、その左側に厳島社があります。
そして、今までの階段は小出しだったー!!!(;''∀'')
▼本殿へ向かう165段の階段です。
急です。狭いです。手すりはありません!
▼で、瞬時に気づいたよね~脇参道。
“御本社らくに御参拝できます”と書いてあります。
165の階段は男坂、こちらは女坂と言います。
高尾山にもありますね
こちらの道、そんなにらくな訳でもありませんでした。
そうりゃそうですよね。
あの高さまで登るんですから。
▼水神社
▼風鈴がたくさん吊るされていました。
小さいので近づかないと聞こえないけど、ガラスではない鉄製の綺麗な音でした。
暑い日でしたが、木陰は気持ち良いです。
途中に愛宕神社があって、その鳥居の向こうは本格的な登山道。
そこから先は入山届と装備が必要になります。
▼随神門
女坂は末社の間を通って本殿横から入るのでここは通りません。
写真は一度出てから撮りました。
1756年、銅瓦葺き・総欅造りの平唐門は国指定重要文化財です。
拝殿
御祭神は
1756年、権現造り、黒漆塗りで国指定重要文化財です。
▼額扁が輝いてます。
▼反対側にも龍の彫刻があって、このお社にあるたくさんの生き物の彫刻は全て阿吽になっているそうです。
▼黒い社殿に鮮やかな色彩の彫刻が映えます。
▼拝殿の中をチラッと。
▼本殿をチラッと。
▼夜はライトアップするんですね。
画像はお借りしました
▼銅の鳥居の足元は狛犬が支えていました。
この鳥居の左側には結界が張ってあって、本殿から氣を受け取るパワースポットになっています。
べるは何も感じなかったのですが、旦那君が・・・・・
▼ここの時と似たような何かを感じたみたいです。
ぶわーっと鳥肌が立ってました
唐門からの景色。
石垣の上にある境内は、柵とか何もないので気をつけないと危ないです。
御朱印
参拝前に御朱印帳を預けて直書きして頂きました。
▼クリアファイル付き。
妙義神社は境内の建造物が、江戸時代初期から中期にかけてのもので、見応えのある場所でした。
だから敢えて手すりとか柵とか無いのか?
しかしバテました^^;
余談
群馬といえば温泉のイメージが大きいのですが、なんと古墳が14000基もあって、その数は奈良より多いそうです。
そのうち200基は前方後円墳なのだとか。
保渡田古墳群へ行ってみたいなーと思ったのでした。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)