旅のRESUME

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【和歌山県・伊都郡】和歌山旅行記〔7〕宿坊『赤松院』食事と泊まってみた感想

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赤松院にチェックインしてからの行動とブログ内容が、少々前後していますでのご了承ください。

▼実際に行動

チェックイン買い出しお風呂夕飯夜の奥の院散策

▼前回のブログです。

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赤松院の夕食

お風呂へ入ってからのんびりしていると、6時半丁度に「夕食の用意の用意が出来ているので来てください」と電話が掛かってきました。

昔ながらのダイヤル式電話でが出るのを拒否!初めて見るから「取り方が分からない」んだと(^_^;)そんなバカな・・・・・

▼ここのホテルの部屋の電話は、黒電話のプッシュフォンでした。

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チェックイン時の説明では「夕食は6時半過ぎならいつでもいいよ」って言われたのでですが呼ばれました。

広い座敷に膳が用意されていました。
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▼ネット情報では重要文化財に匹敵する襖絵だとか。f:id:bluemoonbell:20230823202814j:image

ここ赤松院には左甚五郎作の彫刻「木彫りの虎」もあります。

▼精進料理の夕食です。
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▼旦那君は何故か高野豆腐をとても楽しみにしていました(笑)

手前の煮物の後ろにあります
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可も不可無く普通に美味しく頂きました。
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朝食は〝がんもどき〟が滅茶苦茶美味しくて感動ものでした!

でも、他にはこれといった物がなかったからか、べるには珍しく1枚も写真を撮ってませんでした(;・∀・)

 

この日の宿泊者はべる家以外は全員外国からのお客様。

「いただきます」も「ごちそうさまでした」も特になく、食べ終わったら勝手に退出していいの?って迷うほど何もない。

近くにいた赤松院の名物僧侶・ダニエルさんに部屋に戻っていいかきたところ「どうそ」という返事で部屋に戻りました。

食事に決まりや作法があった恐山と比べると、あまりに違て驚きました。

 

▼恐山では説法もありました。

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朝のお勤め

▼夜に撮ったものですが、右側にある本堂で朝のお勤めがありました。

左側の壁には曼荼羅がびっちり飾られています。

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ご本尊は十一面観音菩薩像です。

お勤めが終わった後に、仏像を間近で見る時間があります。

画像はお借りしました

ただ、、、、始まる前に僧侶が「なんだ(参加人数が)これだけか」とボソッと言ったのが聞こえました。思っても口に出しちゃダメですよね。

実際、参加がべる家の他に3組だけで少ないといえばそうなんだけど。

今まで参加した朝のお勤めでは、名前を入れて経を唱えてくれたけど、ここではありませんでした。せめてお寺さんのご由緒とか話してほしかったな。

 

寺内


▼いたるところにいろいろ飾ってあります。
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▼共同トイレと手洗い場。

隣は休憩スペースになっていて自販機がありました。
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▼新館へ行ってみました。

ほとんどの外国人はこちらに泊まっているようです。

左の学校みたいな手洗い場が無ければ旅館のようです。
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▼庭園に面していて部屋からの景色もいいですね。

画像はお借りしました

▼新館の玄関です。

本館と明るさが全然違う~。
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▼新館の休憩スペースです。
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お風呂

HPには大浴場とありますが、実際は小浴場です。
▼女性用お風呂のカランは4か所です。
お湯は温泉ではなくかなり熱めで、誰もいなかったので水でうめて入りました。

画像はお借りしました

 

▼こちらが男性用で、カランの数が女性用より多そうです。

画像はお借りしました

男女入り口は別ですが、脱衣場はつい立とカーテンで仕切られているだけなので、気配を感じました(笑)居たのは旦那君(❁´◡`❁)

宿泊した感想

門限なし、作法なし、これといった案内なし。
外国人に対しては食事中になにやら英語で案内してましたが、こちらには一切なし。
食事中の広間は小声での話も憚れるほどシーンとしていたにも関わらず、隣の社務所では音楽をかけて大盛り上がり・・・・・。
旦那君「うるさいな」
 
チェックアウト時は社務所も真っ暗で誰もおらず、大声で呼んで外国人従業員(まかないさん)らしき女性が出てきて、対応してくれました。
そのやりとりもなんだかな・・・・でしたが、少しの間車を置かせてほしいとお願いして宿坊を出ました。
 
滞在中の僧侶との会話は
「部屋に戻っていいですか?」「どうぞ」
「門限は何時ですか?」「ありません」
だけでした(;''∀'')


宿坊体験というよりは、ちょっと変わった民宿に泊まった、という印象。
娘「恐山は厳しかったけど、ここは緩すぎる」
外国人観光客に、これが日本の宿坊と思われると、ちょっと違うよと言いたくなります。
赤松院は奥の院入り口の一の橋まで徒歩1分。
立地優先で選んだ宿坊なので、宿坊体験がしたい方はよ~く考えて泊まる寺院を選んだ方が良いでしょう。

泊まった宿坊の御朱印を頂くの忘れました・・・・・。

最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)