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京ゆば処静家で湯葉料理を堪能してホテルへ歩いて帰る途中で、神社に立ち寄って参拝しました。
当たり前ですが、観光地でも大通りから反れると、街頭だけの普通の住宅街になります。
夜の8時少し過ぎ、、、、暗く静かな通りを歩いて行くと突然眩しいほどの明るさの中、ド派手な鳥居が出現します。
御金神社
元々は個人宅に祀られていたお社ですが、参拝を願う人が絶えず明治16年に整備されて現在のお社が建てられました。
この辺りは平安時代から鋳物職人の釜師が集まり、茶釜を鋳造していたそうです。
さらに、神社の近くにある両替通りには徳川家康により設けられた、金座、銀座があり、江戸幕府金貨鋳造を担った金銀細工業者が集まっていたそうです。
▼撮った写真がちょっと暗くなってしまったのと、裏路地に面していた鳥居全体をカメラに収めきれなかったので、下記にお借りした画像を貼りました。
めーいっぱい下がったけど鳥居の上が見切れとります(;・∀・)
▼夕暮れ時ですかね。
金ぴかの鳥居が輝いてますね。
因みに、おかねじんじゃではな無くみかねじんじゃと読みます。
この鳥居を見たら“おかね”って読みたくなっちゃいますね~(笑)
このゴールドの鳥居とたくさんの提灯で、夜でも昼間のように境内は明るいです。
小さい神社で夜にも関わらず、ひっきりなしに参拝者が訪れていました。
▼提灯~♪
最近、提灯が多いとこに結構行ってますなぁ(*´▽`*)
▼小さいですが、手水舎にはたくさん柄杓あるので、それだけ参拝者が多いって事ですね。
お金を清める方もいるそうです。
▼絵馬がこれでもかっ!ってくらい奉納されています。
もう掛ける場所が無いのでは?と思うほどです。
絵馬は御神木の銀杏の葉の形でした。
狭い境内で参拝者が順番待ちしてるのと、他の方が近くで写り込んでしまうので、あまり写真は撮れず・・・・・
拝殿
御祭神は金山毘古命
御利益は金運・招福・開運
金属全般と鉱山・鉱k物・鉱石(宝石など)にまつわる事を司ります。
あらゆるお金の関するお願い事で全国から参拝社が訪れています。
勿論、お願い事をしましたよ♪
お願い事は内緒です(*´▽`*)だいたい察しついちゃうよね~(笑)
金山毘古命
金山毘古命を祀った神社は約3000社あり、、総本社の岐阜県の南宮大社では包丁の守護神とされています。
中国地方では製鉄の祖神として古代から祀らていました。
ざっくり説明(お食事中の方は飛ばしてください)
イザナミが火の神を産んだ時に負った、火傷の苦しみで吐いた嘔吐物の中から生れてたのが金山毘古命です。
ひえぇぇー(;''∀'')
鉱石を火で溶かした様子が吐しゃ物に似ていると言われた事から、鉱山の神様となりました。
ひえぇぇー×2(;''∀'')
古事記では金山毘古命と金山毘売命が夫婦神として、同時に誕生していますが、日本食にはその記述はありません。
日本の神様ってぶっ飛んだ逸話が多いですね。
★☆★☆ざっくり説明シリーズ★☆★☆
え!こんなに書いてたのΣ(゚Д゚)って自分でびっくり(笑)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後に
夜は煌びやかな映えるお社に参拝出来ますが、社務所は閉まっているので授与品はいただけません。
御神木の金の銀杏の印や金箔を貼った御朱印は昼間しかもらえません。
旦那君は「どっちもアリだな」と言ってました。
二条城はまた来たいので、その時は昼間に行こうかな(*´▽`*)
また、住宅地の中なので夜は静かに参拝をする事
コロナ以前は、多くの人が来て境内に入れず道路に並ぶので、夜間に大声で会話をしたり騒いだりで、ご近所に迷惑をかけたそうです。
▼ホテルに帰る途中で、ライトアップされた二条城を見る事が出来ました。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)