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北野から歩いて生田神社へやってきました。
生田神社
地元では「いくたさん」と呼ばれて親しまれている生田神社は、806年に朝廷より神社をお守り・お世話する家として「神戸(かんべ)44戸を賜った」とされ、このかんべが訛ってこんべ、こうべになったそうです。
境内
北野から歩いてきてたどり着いたのは、本殿の裏側にある東門でした。
▼楠の神木
約500年の年輪の神木は昭和5年6月5日の神戸大空襲で焼けただれましたが力強く蘇り、再起・再生・合格・復活・復興の象徴として信仰されています。
▼手水舎
▼手水には観葉植物のモンステラとスモークツリーの穂、百合の花。
神社では珍しい組み合わせですね。
▼稲荷神社
朱色が映える神社一の撮影スポット。
真ん中を通って参拝し、帰りは鳥居の外を戻ります。
稲荷にたくさん鳥居がある訳は「願い事が通る」と「鳥居を通る」をかけて祀られているためです。
▼スマートなお狐さん。
稲荷の狛狐は玉や稲穂、巻物などを加えています。
狛犬が悪い物が入り込まないように見張っているのに対し、稲荷の狛狐は神使なので神様と参拝者の取次をする役目をしています。
こういった神使は神社によって違いがあって、天満宮の牛、日吉大社の猿、八幡宮の鳩などがあり、奈良の鹿は春日大社の神使として大切にされています。
▼境内に何の説明もありませんが、稲荷なので御祭神は宇迦之御魂大神ですね。
▼包丁塚
食文化の向上を願い、皇太子殿下ご成婚・第61回神宮式念遷宮の時に建立されました。
▼包丁に関する珍しい神社です
▼末社
人丸神社 御祭神:柿本人麻呂
雷大臣神社 御祭神:元当神社社家氏神先祖神・中臣烏賊津連
寒神者 御祭神:八衢比古命、八衢比売命
末社は他にもたくさんありました。
裏から入ったので神社の正面へ行きます。
▼一の鳥居
左右の出店のおばちゃんとおっちゃんが大声で会話してました(~_~;)
▼二の鳥居
▼鳥居を入って右側に大きく立派な手水舎
▼楼門
▼綺麗な額扁です。
▼ここでも茅の輪くぐりをしました(*´▽`*)
拝殿
御祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)
縁結び・健康長寿・生業守護などのご利益があります。
▼前脚が長くて個性的な狛犬さん
▼なかなかマッチョですな。
▼神社のこういうアングル好きです♪
▼提灯台のハート抜き♡♡♡が可愛い
▼手前の拝殿と奥が本殿です。
間の空間は祈祷とかする場所かな?
▼神社は奥行きがあると華やかさが増しますね
生田の森
枕草子に「森は糺の森、信太の森、生田の森・・・・」と読まれた鎮守の杜です。
▼金龍泉
縁結びの水占いが出来ます。
▼樹齢500年の4本の御神木がありました。
3枚頂きました。
▼7月限定御朱印
▼季節の御朱印
▼切り絵御朱印
切り絵の御朱印はA4サイズもあるみたいです。
▼可愛いクリアファイルが付いてました。
源平合戦の古戦場だった生田神社は、入ってきた東口に砦を築き、一の谷の合戦時に平家が陣を張ったそうです。
まだまだ見所の多い神社でしたが、暑さに勝てず退却~残念でした。
アクセス
場所は神戸の繁華街の中にあって、周囲は賑やかです。
三の宮駅から近いですね。徒歩10分です。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)