今日もブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。
今日は成田にあるしもふさ七福神のひとつ、楽満寺のご紹介です。
しもふさ七福神について
しもふさ七福神は、地域活性化事業として昭和61年に始まりました。
JR滑川駅を起点として、約17kmのコースをウォーキングしながら訪れる事が出来るようになっています。
眞城院、成田ゆめ牧場、常福寺、楽満寺、乗願寺、昌福寺、龍正院の順にウォーキングが出来ます。
ここで「あれ?」と思われた方います?
成田ゆめ牧場が入ってますね(笑)
ご安心下さい。成田ゆめ牧場の福禄寿は、JR滑川駅の送迎バスの回転場に祀られているので、入場料無しで参拝出来ます。
しかも、搾りたての美味しいソフトクリームを食べる事も出来ますよ(*´▽`*)
楽満寺
今回参拝に訪れたのは、恵比寿さまを祀っている楽満寺です。
恵比寿さまは、駐車場からお寺に向かう参道入口におられます。
漁業・福材・商売繁盛の神様で、七福神の中では、唯一の日本出身の神さまです。
蛭子命と恵比寿さま
ざっくり説明
遥か昔、海と陸の区別もつかないほどドロドロだった地上をなんとかせよと、高天原の神々から命を受けた、イザナキノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)の二人の神。
まず、鉾で海水をかき混ぜて、淡能碁呂島を造りました。
島に降り立ったあと、些細な手違いがあって、次に生まれた子供は水蛭子でした。
ふたりは、生まれた水蛭命(ヒルコノミコト)を葦の船に乗せて海に流しました。
その後、高天原の神々の助言を受けて、淡路島を始め日本列島を誕生させました。
古事記には、この後水蛭命は出てきませんが、日本を構成する島々の神の兄に当たる尊い神と考えられて、海から来る神として祭られるようになりました。
蛭子命は恵比寿神となって、海から帰って来たと言われています。
山門
立派な山門の中には仁王像があります。
が、この日はお正月だからか、幕があって中が暗くて見えずらかったです。
当然、写真も上手く撮れませんでした。
本堂
御本尊は、安産・子育ての如意輪観音世菩薩で、源頼朝、実朝の母親の守り本尊です。
本堂正面の屋根はちょっと変わった兜のような形をしています。
屋根は大きな庇になっています。
横から見ると屋根の大きさがよく分かります。
本堂前から山門を振り返ってみました。
山門の脇に鐘楼があります。
おびんずる様
本堂の軒下には、釈迦の弟子であるおびずる様がいました。
こちらのおびんずる様、病気などの治したい場所を撫でる、撫で仏でした。
べるもなでなでしてきました(*^▽^*)
奥行の広い境内のあちこちに石像がありました。
空気がしんとしていて、外界から断たれたような空気の流れを感じます。
本当に静かなんですよ。
鐘楼の他に小さな鐘が吊るされていました。
ここは建築中なのか?
木材がたくさん積んであったので、未完成な何かです。
ちょっと分かりませんでした。
御朱印
御朱印はご本尊さまの如意輪観世音菩薩。
印に凡字が入っています。
それと、恵比寿さまの2種類を頂きました。
アクセスとウォーキングモデルコース
運動不足のあなた!(自分か!?)
運動不足解消にいかがですか(*´▽`*)
ここまで、お付き合いありがとうございます。
はてなスター、コメント、Bマーク大歓迎です。
宜しくお願いします(*^▽^*)