旅のRESUME

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【千葉・安食】へんぴな場所に鎮座する、ご利益が凄いと評判の大鷲神社とディープな魂生神社【御朱印】

ブログへのご訪問ありがとうございます。

今日は、お正月に参拝してきた大鷲神社です。

 

 

アクセスと駐車場

大鷲神社はJR安食駅から徒歩で10分ほどの場所にあります。

 ローカルな町並みを見ながら、駅から歩いて行くことも可能ですね。

 

駐車場1

表側の駐車場は広くて、急な男坂と緩やかな女坂があって、どちらからも行くことが出来ます。

駐車場2

神社の裏手にあります。

未舗装で4,5台くらいしか停められません。

goo.gl



草薙の道

裏手の駐車場から神社へ続く道は、草薙の道と呼ばれています。

裏とはいえ、入口にはちゃんと鳥居があります。
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木々と竹林に囲まれてとても良い雰囲気の道なのですよ。

歩いている後ろ姿は息子です(*´▽`*)


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途中に朱色の鳥居がありました。

急な階段を登っていくと、鷲乃社稲荷のお社があります。


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草薙の道の由来ですが

日本武命が東征の時に、ここに松の木を植えて仮所にしました。

東国平定を祈願してその松の木に戦勝を願い熊手を立て掛けた事に由来しています。

(松の木もありました。写真を撮るのを忘れました。)


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裏から参拝に来たので、草薙の道を出た所に、鷲乃社稲荷の案内がありました。

表から来た人は参拝の後に訪れるお稲荷さんです。


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聖徳太子堂です。
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魂生神社

表の駐車場から緩やかな女坂を登ってくると、この魂生神社に着きます。

そして、お社の横の階段を登ると、大鷲神社へ行けます。


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五穀豊穣、縁結び、子授け、安産、夫婦和合の神様。


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お参りの前にお賽銭を入れますが、賽銭箱は拝殿の中にあるので中へ入ります。

元旦なので人が多く、ゆっくり写真を撮れなかったので見切れてますが、魂生神として高さ2、5m、周囲2.3mの日本一の大きさの男根が祀られています。


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日本武命が松の木に熊手を立て掛けた事で、その日を酉の日とし大鷲神社では12月に酉の市があります。

その日に上の画像の、木製の御神体の魂生大明神さまが担がれて、町内を練り歩くそうです。

 

まさに、奇祭ですね。

 

祈願者が奉納した小さい魂生がずらりと並んでいました。


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大鷲神社

魂生神社の横の階段を登って神門をくぐると、境内です。
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大祓の茅の輪がありました。

横8の字(無限大マーク∞)にくぐって参拝します。

夏に神社へ行くとある事が多いですね。

浄化の儀式ですよ(*^^*)


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拝殿の脇には門松です。


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御祭神

天乃日鷲命 出世開運の神様です。

家光がまだ竹千代だった頃、乳母の春日局が竹千代の出世を祈願し、三代将軍家光となった時に将軍の御座船、天地丸の金の鷲を献納し、それは今も神社に保管されているそうです。

 

また、まだ無名だった歌手が、酉の市の舞台で歌うと、その年のNHK紅白に出場したとか。

 


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拝殿の中


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大鷲神社と書いてあると「おおとりじんじゃ」と読んでしまう方が多いんじゃないでしょうか。

浅草にある神社が有名ですからね~。

でも、浅草にある神社は「大」は付きません。「鷲神社」です。

ここは「おおわしじんじゃ」と読みます。


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本殿

本殿のまわりを外側から回れるようになっています。

彫刻が見事です。
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御朱印

魂生神社の、通年授与されいる御朱印


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大鷲神社の、こちらも通年授与されている御朱印です。


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大鷲神社のお正月限定御朱印は金文字です。

朱色の印と金文字が華やかです。


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 大鷲神社では社務所宮司がいますが、神主がいないと御朱印が貰えない時がもらえません。

書置きがあるときと無いと時もあるようなので、御朱印が欲しい場合は確認してから参拝に行くほうがいいでしょう。

お正月は全て書置きのみでした。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)