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今日は、珍しい料理の神様を祀る人神社を紹介します。
高家神社
高家と書いて“たかべ”と読みます。
日本書記において、景行天皇が日本尊命の東国平定を喜び、安房の浮島へ参った時、お供の磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)が、弓の弦を海に入れた所、鰹が釣れ、浜を歩いていると蛤が取れました。
磐鹿六雁命は、鰹と蛤をなますにして差し上げたところ、景行天皇はその料理の技を誉めました。
これにより、安房国の長と定められ、以後子々孫々膳の職を継いで皇室の食事を司るようになりました。
また、高倍さまとして醤油醸造・調味料の神として祀られています。
醤には、今でいう漬物・味噌・醤油・塩辛があり、磐鹿六雁命が料理の祖神と言われる由来になっています。
竹あかり(期間限定)
道路に面した鳥居をくぐると、拝殿までの両脇に竹がずらりと並んでいます。
よく見ると。細かく文字と模様がくり抜いてあって、中にライトが入っています。
ライトアップ用の竹でした。
娘「ウチでもやりたい」
べる「・・・・」
近所だったら夜に行ってみたいですね~。
遠くて無理ですわ~。
天皇陛下即位記念碑がありました。
手水舎
まだ新しいのでしょうか。
綺麗でした。
水も十分な量が出ています。
中にはちょろちょろな所も多いですから(^-^;
拝殿
茅葺屋根の立派な拝殿です。
こちらは、料理の神様だけあって、日本全国から料理人の方々が参拝に来られます。
お参りしました。
ちょっと違うかもしれませんが
「味覚障害が軽くなりますように」と(*^^*)
神輿殿
神輿殿も新しいようですね。
綺麗です。
中には多分神輿が三基あったと思います。
包丁奉納殿
拝殿の右隣にありました。
中を覗いてみたんですけど、何もなかったような?
年始めだからなー?
高家神社の絵馬です。
よくニュースになる場面が描かれています。
毎年10月17日と11月23日に行われる、包丁式です。
鯉・真鯛・真魚鰹などさばいて、平安時代の宮中行事を再現した包丁さばきに、日本料理の伝統をかいま見ることができます。
一度見てみたいですね(*^▽^*)
料理といえば、やっぱりね( *´艸`)
料理上手になって彼氏の胃袋を掴みましょう(笑)
下の画像、社殿のある境内かた下って行くと、灯篭がずらりと並んでいました。
何かの碑のようなんですが、分かりませんでした。
御朱印
文字が独特で綺麗です。
社務所では、お守りやお札なので授与品のほか、特別醸造醤油「高倍」も売ってます。
アクセス
JR千倉駅から約2kです。
バスかタクシーの利用になります。
車のほうが便利です。
今日もお付き合いありがとうございました。