旅のRESUME

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【栃木県・日光市】日光旅行記〔19〕日光二社一寺・世界文化遺産を巡る④東照宮の御本社へお参りして奥宮へ

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神輿舎

重要文化財

陽明門から入って左側にある神輿舎で、しんよしゃと読みます。


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春と秋に行われるお祭りの時の三基のお神輿が納めれています。

二基しか写ってないー(;・∀・)
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▼家康公の干支である虎がおります。
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唐門

国宝

唐門の向こうは拝殿と本殿で撮影は禁止です。


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拝殿から出る時に内側から撮影しました。

向こう側に陽明門が見えています。
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全体が胡粉で白く塗られて、陽明門顔負けの細かい彫刻がびっしり施されていて、この門もとても美しいです。

兎が猛々しく感じます(笑)
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▼拝殿と本殿を囲む透塀
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坂下門の眠り猫

国宝(眠り猫)

重要文化財(坂下門)

拝殿にて参拝した後、唐門を出て左へ行くと坂下門があります。

牡丹の花に囲まれてうたた寝をしている、有名な猫の彫刻は左甚五郎の作と伝えられています。

のんびり日光を浴びている、薄目を開けて侵入者を見張っているとも言われています。
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坂下門にも彫刻がたくさんあります。
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御本社

国宝

坂下門をくぐるとそこから先は長い階段が続き、振り返ると本殿を上から見る事が出来ます。f:id:bluemoonbell:20220606073948j:image

 

▼本殿・石の間・拝殿は東照宮で一番重要な場所で、将軍着座の間もあります。
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奥宮

重要文化財

坂下門から先はひたすら階段を登って登って登って行くんですが、べるはハーハーと息が切れ「体力無くなったな~」と思ったらべるだけでは無かった(笑)

全部で207段です

 

周りの若い人たち「え~まだあるの~」と言いながら途中休憩。

「この先に何があるの~?」と言ってる人多し(笑)

知らないで階段を登ってる人が多かったです^^;旦那君もです

 

べるはここを登るのは2回目なので知ってます。

この先にあるのは家康公のお墓です。

このハードな階段は御祭神の墓所への参道なのです。

 

▼かつては将軍のみ参拝が許されていた奥社宝塔(家康公の墓所
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写真は無いですが、奥社の鳥居・唐門・狛犬・銅神庫はすべて重要文化財です。

東照宮の建立時には既にあった杉の木は、叶う杉と言って奥宮の御神木です。

しっかり願い事をしてきましたよ(*^^*)

 

以前は特別公開で日にちが限られていましたが、今はいつでも参拝できるようになっていました。

 

輪王寺薬師堂

東照宮の敷地の中、陽明門に向かって左側の奥にあるのが輪王寺の薬師堂です。

東照宮の境内図には本地堂と記されています。

内部は撮影禁止ですが、天井の鳴き龍が有名です。

これは、言葉で説明するよりも、実際にその場で聞くのが一番です。
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薬師如来月光菩薩日光菩薩十二神将がずらりと揃っています。

薬師様を守る戦隊ヒーロー勢ぞろいですよ~

十二神将好きなべるは嬉しくなって旦那君に話してたら、隣にいた外国人が日本語で「へ~」「そうなんだ」って相槌うってきました(笑)

 

鐘楼と鼓楼

重要文化財

陽明門の左右にある鐘楼と鼓楼は神仏習合時代の名残です。

鐘楼と鼓楼で装飾の彫刻が違います。

写真は鼓楼です。
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オランダ釣灯篭

オランダ王国が三代将軍家光公に献上した3基の灯篭の一つでシャンデリア式です。f:id:bluemoonbell:20220606074251j:image

 

▼こちらは回転式灯篭で、葵の紋が逆さなので逆紋の廻り灯篭と呼ばれています。
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もう一基はスタンド式灯篭でかなり珍しいものです。

写真を撮ってなかったのでお借りしました。

画像はお借りしました


オランダ国は東照宮の参拝を許されていなかったので、和のイメージでデザインをしたのでしょうね。

灯がともっている所を見たいものです。

 

▼帰りに表門の狛犬さんを撮影しました。
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御朱印

▼奥宮の御朱印は奥宮で授与しています。
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輪王寺薬師堂の鳴き龍の御朱印は、薬師堂で授与しています。
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こうして改めて記事に書いてみると、日光東照宮の建造物ってほとんど国宝か重要文化財なんですね~。

凄いわ。

最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)