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日本を代表する最も美しい門、陽明門へ来ました。
陽明門
国宝
1636年徳川家光によって造営されました。
陽明門と本殿を直線で繋いだ先には北極星がある事から北辰門と呼ばれ、また一日中見ていても飽きない事から日暮の門とも呼ばれています。
楼門には508体の彫刻が施されています。
下の画像を見ると、真ん中2本の柱が緑色のシートで覆われています。
タイトルの“ちょっぴり残念”というはこの事で、2017年に平成の大改修が行われて美しく蘇った陽明門ですが、、、雨漏りや塗装の剝がれが見つかり、去年の12月から追加の修理が行われていました。
そして、行った翌日に終わってシートが外されたという、何とも残念なタイミングでした(~_~;)
べるは昭和の大改修の後も参拝にいきました(*´▽`*)
▼瓦屋根の上から魔物が入り込むのを見張る、黄金の鬼瓦と空を舞う目貫の龍と龍馬
目が貫かれているは完成したら何処かに飛んでいってしまうという故事から、それを防ぐ為です。
▼白い体に金の髭と蹄の龍は美しいですね。
▼目貫きの龍と龍馬の下には、中国の子供達が遊んでいる20の彫刻があります。
子供達がのびのびと遊べる平和な世の中への願いが込められています。
💠💠ここでちょっと思い出話し💠💠💠💠💠
初めて日光東照宮へ行ったのは、小学校6年生の時の2泊3日林間学校の時でした。
その頃は当然、神社仏閣には興味が無はありません。
知っている事は「見ざる言わざる聞かざる」と「眠り猫」の彫刻があるという事と、何故か(うちのクラスだけかもしれませんが)陽明門の柱は“猿の模様”だという事でした(笑)
※実際は猿では無く、グリ紋と言って魔除けの模様です
門を支える12本の柱の内、1本だけが逆さを向いていると知っていた(授業で習った)ので、みんなで「猿が逆さ向いてるの見つけたー!」と喜んでいました^^;
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▼右から2本目の柱がわざと逆さに作られた魔除けの柱です。
小学生にしてみたら、猿に見えない事もないグリ紋ですよね。
よっぽど三猿の印象が強かったのか(~_~;)
画像はお借りしました
▼陽明門は非常に美しいのでその外観に見とれてしまいますが、門を通る時は是非天井にも目を向けてくださいね。
狩野探幽が描いた国宝の天井画があります。
陽明門の左右にある回廊の内側です。
外側(下に画像あり)と色彩が違います。
▼門の両側に随身、向こう側に唐獅子が配置されています。
随身1体しか撮ってなかった(;・∀・)唐獅子は
東西回廊
国宝
陽明門の左右には国内最大の花鳥の彫刻が施されています。
御朱印
御朱印を頂きました。
今年は寅年、家康公の干支です。
▼東照宮とは関係ありませんが、浅草寺へ行ったら雷門の提灯の下も見て下さいね!
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)