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日光二社一寺の世界遺産も最後です。
といっても、戻ったわけではなくて、二荒山神社の先に輪王寺の見所があるのです。
ほとんどの人が日光東照宮(または二荒山神社)で終わってしまって、大猷院廟まで来る人はあまりいないようです。
常行堂
中央の仏様の廻りを歩きながら念仏を唱える修行が行われていたので、内陣は本尊のまわりをぐるりと歩ける造りになっているそうです。
見てみたいですね~
隣にある法華堂と歩廊で繋がっているのは珍しいらしく、日本で延暦寺と輪王寺だけみたいです。
日光廟大猷院
国宝
三代将軍家光公の廟所(墓地)で、境内には22の国宝と重要文化財があります。
「祖父の家康公を凌いでははならない」という遺言から、華やかな東照宮に比べて黒と金を使って落ち着いた造りになっています。
黒×金も十分ゴージャスですけどね~
仁王門
一つ目の門で阿吽の仁王像が安置されています。
▼手水舎
二天門
日光の世界遺産の中で一番大きな門です。
門の両側には色鮮やかな天部が安置されていました。
▼増長天
▼持国天
▼風神
▼雷神
鐘楼と鼓楼
東照宮の陽明門前にもありましたが、ここにも夜叉門の前に鐘楼と鼓楼があります。
▼画像は右側で鐘楼です。
周囲にある灯籠は大名家から奉納されたもので、境内には315基あります。
夜叉門
四体の夜叉が安置されて霊廟を守っています。
▼阿跋摩羅(あばつまら)
▼毘陀羅(びだら)
▼犍陀羅(けんだら)
▼烏摩勒伽(うまろきゃ)
烏摩勒伽は日本では珍しい仏様だそうです。
唐門~拝殿~本殿
拝殿・本殿 国宝
唐門 重要文化財
大猷院廟の中心の建物です。
左右の大きな灯篭は徳川御三家(紀州・水戸・尾張)が献上したものです。
▼白龍と丹頂鶴の彫刻
▼拝殿
▼本殿
たくさんの金箔が使われていて別名金閣殿と呼ばれています。
内部には狩野探幽が描いた龍、140枚の天井画、家光公の鎧兜がありますが、今回は時間の都合でパスしました。
皇嘉門
この先が家光公の墓所になります(中には入れません)。
お寺さんで龍宮造りの門て珍しいですね。
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▼弁財天をお祀りしているこちらのお寺さんに龍宮造りの門がありました
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▼上から見た二天門です
御朱印
金泥の御朱印を頂きました。
最後に
4度目の日光社寺巡りでしたが、久しぶりにその規模を改めて実感し、半日ではとても全部を見る事は出来ません。
東武ワールドスクウェアへ行った前日は晴れて暑いほどでしたが、この日はどんよりと曇っていてマフラーと手袋が欲しいほどの寒さでした。
時間もですが、体が冷えてしまって余裕がありませんでした。
まだまだ見たい場所がたくさんありました。
2泊すれば中禅寺湖まで行けますね。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)