旅のRESUME

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【和歌山県・和歌山市】和歌山旅行記〔19〕紀州徳川家ゆかりの『和歌山城』を訪ねて

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前日あまりの暑さで挫折した和歌山城観光、、、実は「もう行かなくてもいいか」ってなってました。

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ですが、べる家が住む場所から和歌山は遠いので、簡単にまた今度というわけにはいきません。淡嶋神社参拝後に行くことにしました。

アクセス

淡嶋神社から和歌山城まで車で30分ほどでした。

和歌山城は街中なので分かり易い場所です。

和歌山城道案マップ

以下は駐車場で貰った案内図です。

公園何の駐車場は2か所で車を止めたのは下中央の動物園に近い駐車場です。

もう1か所はバス専用の駐車場です。

料金は1時間200円、2時間300円、以降1時間ごとに200円です。

周辺には無料駐車場がありますが、とにかく暑くて歩きたくなかったので和歌山城公園の駐車場を利用しました。

トイレと自販機があります。

▼駐車場にあった案内版です。
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天守閣は公園の中でも小高い場所に建っており、緩い階段を登っていきます。

晴れたり曇ったりの天気ですが、湿度が高いから大変です💦
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登り切って和歌山城が見えました。

一般に写真で紹介されているアングルの後ろ側になります。

中央の小さな蔵っぽい建物で入城料を支払って中へ入ります。

そこからまた登るよ~

天守茶屋

その前に~暑くてバテ気味だったので涼しい建物に入って飲み物を購入。

天守閣前にある売店で、茶屋と書いてますが各種お土産も揃えています。

営業は9:00~17:30

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▼早くてまだ開いてなかった。

飲食の販売は10:00~で、自販機でペットボトル飲料を購入しました。
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▼土日限定で、熊野牛の牛丼を提供だそうです。
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和歌山城

天正13年(1585)、羽柴(豊臣)秀吉が弟の秀長に命じて岡山(虎伏山)に築城させたのが始まりで、築城を担当したのは藤堂高虎です。

秀長の城代として桑山重晴が入り、関ヶ原の戦い後に浅野吉長が入城すると、黒板張りの連立式天守を建て二の丸、西の丸に屋敷を建てて居城として整備されました。

元和5年(1619)徳川家康の10男頼宣が入城して紀州徳川家が成立します。

べる「10男?家康って子供がそんなにいたの?」

旦那君「家康は子供たくさんいたよ」

べる「え~、“どうする家康”では瀬名だけで、結婚はもうしたくないみたいに言ってたのに」←歴史には疎い人間です

旦那君「あ~そうね(苦笑)」

暴れん坊将軍として有名な(笑)8代将軍・吉宗は5代和歌山城主で、赤字続きだった紀州藩を立て直し、その手腕を評価されて江戸幕府8代将軍に就任しました。

石垣の違い

築城された当時の石垣から、城主が変わるごとに石材や工法が変化していきました。

和歌山城の中では結晶片岩による野面積みの天守台の石垣が一番古いと言われています。

結晶片岩とは地下深くで高い温度と圧力受けて出来る変成岩です
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和歌山城では、8カ所でそれぞれ違いのある石垣を見る事ができます。

天守二の門(楠門)
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この日は修学旅行生がきていました。


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天守入口

天守閣内部

天守閣は1846年に雷で焼失、1945年に空襲で焼失し、現在の3代目天守閣は1958年(昭和33年)に再建された鉄筋コンクリート製です。

多くの再建されたお城がそうであるように、中は博物のようになっています。
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▼将軍家より拝領した紀州紀州藩大名駕籠

家格で仕様が決まっていて、これは将軍家のみが使うことができた駕籠。
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長刀と槍
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▼安全装置がついたドイツ製のケッペアー拳銃
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火縄銃
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采配

はたきみたいなやつ(笑)
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鉄金棒

軽々と持ち上げた娘。

べる「重くないの?」

娘「重いよ」

旦那君「うわっ重い!」

“振り回さないでください“の注意書きに、旦那君「こんなもん、振り回せんわ!」だと(^-^;
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鬼瓦
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陣羽織
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和歌山城模型
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天守閣からは見えるのは紀の川河口
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和歌山城公園は時間を掛ければもっと見所があります。^^;

暑さに負けました^^;

先述したように、再建された天守閣はどこもだいたい展示室いになっていて、「お城は外から見るだけでいいかなー」と言うと、旦那君「でもね、入城料で維持していくんだよ」と。

それもそうだけど、復興・再建でも内部はコンクリートじゃなくて当時の面影があったほうがいいなと思うのです。

▼6月に行った浜松城

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