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浜松駅でコインロッカーに荷物を預けて身軽になってから、浜松城へ向かいました。
浜松城
15世紀に築城された曳馬城(築城時の城主は不明)に、1570年に徳川家康が入城して浜松城と改称し、地域の拡張や改修を行って城下町を作りました。
歴代城主の多くが江戸城の重鎮になったことから「出世城」と呼ばれています♪(´▽`)
▼若き日の徳川家康公像
「あ、これで若いんだ」って思ちゃったべるでした(笑)
家康が在城したのは29~45歳の17年間で、まさに今(2023.6.13)放送中の大河ドラマ時期ですね。
▼綺麗に整備された公園です。
観光客は少なかったけれど、地元の小学生が郊外学習に来ていて賑やかでした。
ていうか、奇声を発したり騒いだりでウルサイ子も多かったです ̄へ ̄
▼神社仏閣好きとしては赤い鳥居が気になるなぁ(´▽`*)
天守門
櫓門と呼ばれ、平成24~25年に復元されました。
江戸時代初期に天守が失われてから(天守は再建されなかった)浜松城でもっとも高い位置にあり、江戸時代を通して代表する建物だったそうです。
▼石落としは他の城にもありますね。
頭上から石が降ってきたらたまらないね~。
櫓門の端から繋がった場所に前出の鳥居がありましたが、近づけないようになっていました。残念。
▼野面積みが美しい。
今までいろんな城を見てきたけど、石垣が美しいと思ったのは初めてです。
余談ですが、子供の頃、石垣をよじ登るのが好きで怒られました( ̄▽ ̄)さすがに城の石垣は登らないよ(笑)
天守
明治維新後に廃城となって破壊された跡地は、昭和25年に公園として整備され、昭和33年に復興天守が建設されました。
市民の寄付によって再建された天守は予算の都合で、現存した天守台より小さく建てられました。
だから少しアンバランスな感じですね。
最初の天守がいつ失われたかはまだ謎です。
▼表面に隙間がある石垣は一見崩れやすそうですが、奥が深く小石や砂が詰めてあるので、水はけがよく丈夫なんだそうです。
赤味を帯びた石は、浜名湖から運んできた石で、色が綺麗でした。
▼天守の入り口で入城料を支払います。
天守だけなら200円、大河ドラマ館とセットなら500円です(あってる?💦)。
※すみません、間違えてました。
天守が200円、セット券は900円でした。
いざ入城~~♪
▼入ってすぐの写真撮影スポット
ある方がTwitterで呟いておりました。
「徳川家康はあまり好きじゃないっていうか、はっきり言うと嫌い。
でもこれ見てたら印象良くなるわ。ムロツヨシの秀吉が憎たらしくて、豊臣秀吉嫌いになった」
歴史上の人物を扱ったドラマは、誰を主人公にするかで印象が大きく変わりますね(^-^;
▼復興天守再建前の発掘調査で発見された井戸。籠城に備えて作られたらしいです。
中にお金がいっぱい。
神社の池とか、こういうのに入れたくなるのって、人間だから?日本人だから?(笑)
▼先ほど「ちっさー!」と書きましたが、実際の2/3スケールだそうです。
▼金色のめちゃめちゃ目立つ兜。右の兜には羊歯印が付いてます。
▼紺糸威黒鎧二枚銅具足(左)は胸にばーん!と葵の紋があります。
右のは一風変わった兜ですねぇ。
▼大名家の家紋入り瓦や刀剣の展示もありました。
▼天守最上階の天井は大名家の家紋入り。
▼天守からの景色です。
廃城後は土地や建物が払い下げれて二の丸、三の丸が宅地化しました。
天守曲輪と本丸の一部だけが開発から逃れたのです。
街中なので高い建物が多く、郊外の城からの絶景のようにはいきませんが、遠くに少しだけ海も見えました。
最後に
旅とも「え~観光地なのに顔出しパネルが無い~」って(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)