ブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。
海の庭をチェックアウトし、駐車場に車を置かせてもらって徒歩で誕生寺へ行きました。
▼チェックインの時に頂いた周辺散策マップです。
海の庭から誕生寺まで徒歩で5分ほどでした。
誕生寺
※大本山や総本山などはそれぞれの宗派によって使い分けが違うようです
鎌倉時代(1276年)に日蓮聖人の弟子の日家上人が生家跡に建立したのが始まりとされています。
ただし、生家は津波で流されて、寺は現在の場所になりました。
漁村に生まれた聖人は清澄寺で修行をして、16歳で得度したそうです。
総門の先は石畳で、まだ綺麗な灯籠がたくさん並んでいました。
▼参道側から見た総門。立派な造りです。
▼立派な松の木が多くありました。
▼仁王門の手前、参道の右側にお店が何軒かありました。
空いていたのはこの一軒だけでした。
大きな仁王門です。
当然左右に仁王像があるわけですが、格子で上手く撮影出来ませんでした。
▼扁額
この日も朝から天気が良くて日差しがとても暑く、仁王門の下は涼しいのでずっとここに居たくなりました。
門の向こうにも灯籠がずらりと並んでいます。
仁王門には左甚五郎作と伝わる般若面がある、とのことでしたが見つけられず、、、。
椰子の木が南国らしさを演出しています。
☆左甚五郎を集めてみました☆
▼左甚五郎とかっぱ伝説のある櫛引神社
▼日光東照宮の眠り猫は有名ですね
▼関東屈指のパワースポットと言われる玉前神社にも、左甚五郎作の彫刻があります
▼秩父神社には鮮やか龍の彫刻があります
▼養源院には彫刻ではなく、左甚五郎作の鴬張りの廊下があります
仁王門からすぐの左側にあります。
平常時なら大したことない階段ですが、暑さのあまり下から失礼させて頂きました^^;
日蓮聖人とその両親の像が納められています。
もしかして打てるのかな?と思って近づいてみましたが、しっかり固定されていました。
梵鐘をつく棒は年期が入って今にも朽ちそうです。
ここから近い鯛の浦は、国指定特別天然記念物で鯛の生息地です。
水深の浅い場所に生息し、水面近くに群れで現れる珍しい場所です。
日蓮聖人誕生の時には青蓮華が咲き、鯛がたくさん集まったと言われています。
おめでたいお祝いに欠かせない、鯛に感謝し供養するお墓です。
この銅像は、日蓮聖人が善日麿と称していた12歳の時に、修行出家の為に清澄寺に登った時の姿です。
日蓮聖人像が安置されています。
右側には社務所、左側にはおみくじやお線香の売り場があります。
49代日闡上人が10年の歳月をかけて建立した、総欅造りの建物です。
堂内にある52本の柱は、江戸城改築用として伊達家の潘船が江戸へ運ぶ途中に遭難し、譲り受けたものを使っています。
朝から法要の準備をしていたので、お参りをし御朱印を頂いてすぐに出ました。
御朱印は入って右側で受け付けています。
▼直書きして頂きました。
▼天野喜孝が日蓮聖人降誕800年に描いた、法華経画の御朱印です。
▼原画が展示されているので、帰りに寄るつもりでしたが、暑さに負けました(;´・ω・)
☆おまけ☆
参道の総門の手前に無料の足湯がありました。
行き(午前9時前)は開いて無かったので、9時オープンなのかな。
大場久美子のサイン色紙が置いてありました。
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)