旅のRESUME

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 【上野】日本三大石灯篭と金色に輝く上野東照宮

金色が眩しい上野東照宮

来週、娘が初めて日光東照宮へ行くというので、その前に一緒に上野東照宮へ行ってきました。
旦那も子供たちも上野に東照宮がある事を知りませんでした^^;
東照大権現(家康の諡号)を祭る」いえば、どこでも東照宮を名乗る事は出来るので、全国にたくさんありますよね〜。

ここは家康の遺言で建立されているし、元々は菩提寺である寛永寺の敷地内なので、由緒ある、、、と言っていいのではないでしょうか。

拝殿


修繕が終了してから行くのは初めてです。
贅沢に金箔を使い輝く唐門と本殿。
随所にある彫刻も見事なものです。
以前は上がって拝殿ができた本殿は保存の為に入れなくなっていました。
娘に見せたかったのは唐門にある彫刻です。

左甚五郎作の彫刻



左甚五郎作と言われる登龍、降龍。
「偉い人こそ頭を垂れる」と、ここでは頭が下を向いている方(右)を登龍と言うのだそうです。
知る限りでは唐門に龍がある東照宮は、日光、上野、久野山。
他にもあるのかも知れません。
日光は現在、平成の大修理中で一番目を引く陽明門は見ることが出来ません。
(そのかわり、215年ぶりにお目見えの壁画が見られますね)
なので、三大彫刻と唐門は素晴らしいので見て来なさい、と言ってあります(*^_^*)
私は陽明門の修理が終わってから行こうかな。
昭和の大修理の後の素晴らしさは感動でした。

日本三大石灯篭

諸大名から奉納された48基の銅灯篭は国指定重要文化財です。


200基以上ある石灯篭は、社殿の建築の年1651年(慶安4年)に諸大名より奉納されたものです。
大石鳥居の脇にある大きな灯籠は高さ6.8mと お化け灯篭いう別名があります。
名古屋の熱田神宮、京都南禅寺の大石灯籠と合わせて日本三大石灯籠のひとつに数えられています。