旅のRESUME

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【大阪府・大阪市】関西旅行記〔17〕芸術的な一心寺の仁王門を一目見たくて

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一心寺の仁王門(山門)を見てきました。

元々は大阪城の三の丸玉造門を移設した“黒門”だったそうですが大阪空襲で焼失し、今の門は平成9年に完成した比較的新しい門です。

 

極楽浄土の天空をガラスの屋根で、ターラ樹の並木を鉄骨で、七重の石垣を黒御影石で表現しています。
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美術館の現代アートのようです。

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裸で武器を持たない青銅の仁王像は、非暴力の知恵によって社会の悪に立ち向かい、人々の邪心を戒める姿なのだそうです。

迫力あります。一度見てみたかったので行けてよかったです。
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写真はなるべく人が映り込まないようにしていますが、この日はとても多くて何かの行事があったみたいです。

ここへくる途中には警備員さんが何人かいて、路上駐車や案内をしていました。
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▼大きな手水舎
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本殿▼

ここは仏骨のお寺で、仏骨師がお骨を粉にして、セメントやセラミックと混ぜて作った仏像が安置されているそうです。

宗派を問わず受け入れるお寺さんで、納骨された遺骨で10年に1度仏骨が作られるのだとか。

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1185年法然上人によって開かれ、徳川家康公の第8男仙千代君の葬儀が行われたお寺です。

境内には本多出雲守ただ朝が酒封じの神さまとして祀られています。

関ケ原の戦いで武功をあげた本多忠勝の第2子で、大阪の陣では酒が原因で命を落としたそうです(前夜に飲みすぎ?😨)

 

お酒に困っている(飲めなくて困っているのではない笑)本人や家族が断酒祈願をするようです。

 

この日の雰囲気を旦那君が嫌がりまして、参拝後早々に引き上げました。

 

アクセス
以前は参拝者専用の駐車場があったみたいですが、今はありません。

御朱印の授与はありますが、今回はいただいていません。

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