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今回の1泊旅行は『海の庭』で美味しい魚介を食べる事が目的だったので、誕生寺を参拝した後はそのまま帰宅しても良かったのですが、、、、
そこはそれ、千葉の先端まで来てすぐに帰るのって勿体なくない?(笑)
という訳で、酪農の里へ行ってみました。
千葉県酪農の里
グルメ番組を見ていると、酪農発祥の地として美味しいソフトクリームを提供している牧場が紹介されますね。
その中でも、千葉県南房総の山あいの嶺岡地域にある千葉県酪農の里は、日本の酪農の発祥地とされていて、徳川8代将軍の吉宗がこの地に牛を放し酪農を始めた場所です。
江戸幕府管轄の牧場は全部で4カ所あり、千葉県には、小金牧(東葛地域)と佐倉牧(印旛地域)とここ嶺岡牧の3カ所がありました。
当初は馬を中心に放牧してましたが、少数の牛から乳製品を作り幕府に納めていたことから酪農の基盤を作ったと言われています。
アクセス
アクセスは絶対に車!
公共交通機関だと、安房鴨川駅からバスに乗って最寄りのバス亭から徒歩1時間です。
もはや最寄りと言えません(`・ω・´)車で行ってください。
駐車場は無料、大型6台、小型110台とかなりの広さがあります。
しかし、べる家の他には2台だけ。
眩しいくらいの青空、雲多め。
日差しはこれでもか!と照り付けます。
入園無料は嬉しいですね♪
▼なんかね、楽しそうでしょう♪
でもね、暑い時に来る場所ではなかった。
酪農資料館
駐車場から坂道を登って、ますは酪農資料館へ。
入口に「空調故障中」の張り紙を見てショック(´・ω・)
さらに「ソフトクリームの販売はありません」の張り紙を見て愕然Σ(゚Д゚)
後から知ったのですが、ソフトクリームの販売は別のところでした。
完全にリサーチ不足です。
第一牛舎の奥のほうに、みねおいきいき館があり、簡単な食事も出来るようです。
とりあえず資料館の中へ。
酪農の歩みについて説明しています。
大きな機械、器具もたくさん展示してありました。
しかし、暑さのせいでブレた写真が多数。
暑さの中、空調故障はキツイです。
白牛
ここの牧場の〝顔〟と言うべき白牛。
8代将軍吉宗は国民の寿命を延ばす事とを目的として、当時最高の薬餅とされていた醍醐を生産する目的で、インドから白牛を3頭輸入しました。
醍醐は醍醐味と表現される、最も美味しい物の代名詞ですね。
コブがあり長く垂れた耳の真っ白い牛は、日本ではここでしか見る事が出来ません。
放牧エリア
この先にヤギさんが放し飼いされています。
ゲートは開けたらしっかり閉めましょう。結構重いです。
ヤギさんいません。
そしてかなり急な登り坂。
ヤギの団体さんが草を食べているのが見えましたが、ここから行けないので、一度外へ出て回り込みました。
でも途中で通行止め。
▼この写真の真ん中奥にたくさんのヤギさんがいます。
さて、白牛はどうした?って話ですが
牛舎までは坂道をずーっと登っていかなくてはいけない
駐車場の近くに牛舎があったのは気づかず←やはり情報不足
というわけで、白牛は見てません^^;
思考回路も停止気味、、、暑い時に行くものではありませんした。
帰りに、お孫さんを2人連れたおじいちゃんとすれ違いました。
暑くても子供は元気に走って行きました。
直売所がありましたが、営業は土日祝のみ
同じく土日祝だと季節毎のイベントもあるようです
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)