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先日、ご近所さんからクレソンをたくさん頂きました。
「もうそろそろ終わりだから」という言葉のとおり、生サラダとして食べるにはかたいかな~くらいになっていました。
※本来は3月くらいまでの早春が旬の野菜です
毎年夏には大量のバジルを育ててソースを作っているので、それをクレソンでアレンジして作ってみました。
クレソンについて
オランダカラシと言って、独特の香りと辛みがあり、サラダや肉料理の付け合わせによく 使われます。
クレソンは栄養価が高く、生でも食べられるし、熱に強いので加熱しても栄養価が変わらないところが凄いんです。
効能
1 抗菌作用や食欲を増進する効能・・・優れた抗菌作用があるので食中毒予防になります。
食欲を増進してくれる辛味は「シニグリン」と呼ばれる成分で、大根やわさびにも含まれています。
2.免疫強化&ストレス対策・・・ビタミンCも豊富に含まれています。
3. 皮膚や粘膜・目の健康・・・ビタミンAを摂取する事もできます。
4.アンチエイジング&デトックス効果・・・豊富なβカロチンは熱に強いので加熱調理が出来ます。
5血行促進で血圧にも効果・・・カリウムが多く含まれているので、ナトリウムを調整してむくみ予防になります。
クレソン100g中の栄養素
カロリー・・15kcal
タンパク質・・2.1g
脂質・・0.1g
食物繊維・・2.5g
カリウム・・330mg
マグネシウム・・13mg
鉄・・1.1mg
β-カロテン・・2700μg
ビタミンK・・190μg
ビタミンB1・・0.10mg
ビタミンC・・26mg
葉酸・・150μg
レシピの注意点
べる家では目分量というのが定着しています。
レシピではおおよその分量は決まっているものの、ほとんどの料理の味付けは目分量なのでご了承ください。
基本のソースの作り方
材料
クレソン 60gとちょっと(茎から外した葉)
くるみ 40g(たまたま家にあったので)松の実やアーモンドでもOK
にんにく 一片
オイル 大さじ2と2/1 (オーリブオイルを使いました)
▼茎から外したクレソンの葉です。
▼クレソンの葉とその他の材料を、全てフードプロセッサーにかけました。
上記で基本のソースは出来上がりです。
パスタソースの作り方
材料
にんにくのみじん切り お好みの量で
鷹の爪 1本 種を抜いて輪切り
パルメザンチーズ お好みの量で
塩 適宜
オイル(分量外)で鷹の爪とにんにくを炒めます。
にんにくが色づいたら、パルメザンチーズと基本のソースを投入。
※パルメザンチーズは焦げやすいので注意してください
すぐさま、パスタのゆで汁を投入してください!!!!
塩を足して、好みの濃さで調整をお願いします。
▼茹でたパスタソとースを和えたら完成です。
今回はショートパスタのブリッジを使いました。
炒ったナッツ類をトッピングしても美味しいですよ。
基本のソースについて
本来のジェノベーゼ用のソースは、フードプロセッサーで最初からオリーブオイルとパルメザンチーズを加えてしまいますが、べる家ではあえて入れません。
多めに作って保存をするので、出来上がりがべちゃとするのが、どうにも好きではないんです。
なので、出来上がりは固めです。そのためにパスタのゆで汁を加えてのばすようにしています。
パルメザンチーズも風味を考えたら後入れがいいかなと思っています(作り置き前提で)。
- 使い切るなら全部一気に混ぜて問題はありません。
- 肉や魚にも合います。
- 冷凍も出来ます。
旦那君はクレソン独特のほろ苦さが好きなので、好評でした(*^^*)
娘も一言「あり」だそうです(笑)
最後まで読んでくださりありがとうございました(*^^*)