旅のRESUME

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文化財の宝庫 博物館明治村 洋風建築物

こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

カフェやホテル、ショップなど新しいお洒落な建物は好きですが、その反面、レトロだっり和の中に洋風を混ぜていたりの古き良き時代の建物も好きです。

 

たぶんこれは私だけではなく、多くの人が好きなのではないでしょうか?

博物館明治村にはそんな建築物がたくさんあります。

 

三重県庁舎

1879年(明治12)築 旧所在地 三重県津市栄町

間口54mの大きな建物で、正面2階にはベランダがあります。

このベランダは歩く事ができますよ。

 

東京大手町に建てられた内務省庁舎に習い左右対称の洋風建築です。

礎石と円柱は古代ギリシャの神殿をイメージし、出入り口は窓も半円やアーチ状です。

当時はこれが一番モダンなデザインだったのでしょうね(^-^)
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三重県庁舎の建て物は、知事室やその他、ほんっとに広いんですが、ここで前回ご紹介した結婚披露宴が出来ます。

鹿鳴館を模した彩の間を利用します。

www.bluemoonbell.work

 

東山梨郡役所

1885年(明治18年)築 旧所在地 山梨県山梨市日下部町

当時の山梨県令(今でいう知事)は開明的な人で、地元にたくさんの洋風建築を建てさせた人です。

三重県庁舎と同じく、当時の内務省に多かった中央棟と左右翼棟からなる官庁建築の建物です。

 


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正面2階にはベランダ。

ところで、“バルコニー”と“ベランダ”の違いって知ってますか?

べるは去年、LDKをリフォームした時に初めて知りました。

知った経緯は省きますが、屋根があるのがベランダ、無いのがバルコニーだそうです。

「バルコニーってなんだか洒落た響き♪」って思ってましたが、ウチは屋根が無いので“バルコニー”でした(笑)。

 

画像にはまたしても写り込みを得意(?)とする娘が(~_~;)。

 清水医院

1897年(明治30年)築 長野県木曽郡大桑村

まだ道路や鉄道が整備されていなかった時代、人々の行きかう木曽街道に、旅籠と並んで建てれていた洋風建築の病院です。

外観写真がありませんでした。

土蔵造りに入口や窓がアーチ型で壁には目地を切って石積み風に見せています。

旅籠の中で、目立ったでしょうね!


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畳の待合室の奥が板張りの診察室です。

この造りは、新しい旅館で主流の和モダン(和室+洋室にベッド)じゃないですか~(*^。^*)

 

住んでいる市内に、レトロは個人病院があって、子供たちが小さい頃はそこに掛かりました。ちょっとだけそこを思い出す診察室です。


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薬剤室です。和室ですね~。

昔は会計時に一緒に薬を処方されました。 会計が1度で済みました。

 

今って便利なんですか?

時間の短縮になってるのかな?実感ないんですけど・・・。

病院の他、薬局も行かないとならないのは面倒だと思うのは私だけかな?


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清水医院には島崎藤村の姉が入院していました。

著書の「ある女の生涯」に登場します。

大井牛肉店

1887年(明治20年)築 旧所在地 神戸市生田区元町


神戸港が開港後、外国人居住者が増えて外国人の商館が立ち並ぶ新しい街にオープンした、牛肉販売と牛鍋を提供したお店です。

 

洋風建築ですが、入口の庇が唐破風。

木製の看板には鶴がいて金の浮き文字です。

正面にはやはりベランダがありますね。

「牛肉食わねば開化不進奴」と言われたとか。

べるは肉が嫌いなので、完全アウトですね(~_~;)。
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明治村の大井牛肉店は今も牛鍋屋として営業しています。

 

お肉好きな人~いかがですか(*^^*)

www.bluemoonbell.work