こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
今日は師範学校を紹介します。
三重県尋常師範学校・蔵持小学校
最初は尋常師範学校としてスタート
明治の師範学校令で東京に高等師範学校、各都道府県に1つづつ尋常師範学校が設けられました。
尋常師範学校とは、小学校の教員を養成する場で、国民学校の基礎になった学校です。
その後、昭和になってから蔵持小学校になりました。
洗練された洋風建築
設計は三重県庁舎と同じ人です。
なので、学校ですが官庁建築と同じ造りです。
古代ギリシャ神殿風の円柱があって正面にベランダ・・・おんなじ。
基本だったのでしょうか(笑)
学校の入口
アーケードの昇降口がいいですね♪
ヨーロッパ映画に出で来る、パブリックスクールみたい。
入口に掛かっている学校名は、サイズが合っていないようなので、後付けかしら?
左右に取り外したような痕跡が見られます。
廊下と教室
廊下の幅はどちらかと言うと狭いですが、天井がとても高いです。
ふらふらと写っているのは息子です。
身長が174cm(くらい)なので、天井の高さの目安になります(笑)。
科学実験室・・・どんな実験をしたんでしょうね~。
学校で理科室・科学室をいえば、怖い噂さがあったものでした(^-^;
大学などでよく見る講義室ですね。
教室のピアノが年月を物語っていました。
長机を二人で使用、天板が開くタイプですね。
べるは初めて見る机でした。
置いてあった当時の教科書を読んでいる息子。いや、“読んでるふり”かも。
だって難しかったんですよ(~_~;)
ここをのんびり見学してから移動した後に、息子のiPhon紛失騒動が!
読んでいた教科書の下に、置きっぱなしにしていました。
来場者が少なかったせいか、そのまま見つかって良かったです。
一番始めの帝国ホテルから三重県尋常師範学校・蔵持小学校は一番離れています。
かなり遠いので、見過ごしてしまった建築物へ戻るのは大変です。
それくらい明治村は広いのです。