こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
みなさん監獄に入る機会ってなかなかありませんよね。
いえ、無いのが普通です。
ここ、博物館明治村では監獄に入る事が出来ます。
ではでは、さっそく監獄に行ってみましょうー(*^^*)
金沢監獄
金沢監獄正門
金沢監獄の正門です。煉瓦造りに帯状に石の装飾が入るのは、当時の流行でした。
バスも通れます。明治村の(笑)
レトロな車体が良く似合っています。
金沢監獄中央看守所
写真撮影をしているのに、どうどうと前を歩いて行くは娘です(笑)。
木造瓦屋根に洋風の下見板を張った洋風監獄で、一見普通の西洋館と変わらないように見えますが、壁は三重構造で厳重な造りになっています。
防音、防壁の効果もあったようです。
てっぺんの見張櫓の高さは12m。
八角形の中央看守所を中心にして、五つの舎房が放射状に配置された造りです。
網走監獄中央見張所
1912年(明治45年)築 旧所在地 北海道網走市
金沢監獄の中央看守所には網走監獄から移築された見張所が設置されています。
たぶん、どこの監獄も見張所の造りは、似ているのではないかと思います。
監房です。監獄法の廃止によって今は「居室」と呼ばれています。
第五舎房
中央看守所そ中心に配置されていた舎房のうち、移築されているのは第五舎房です。
両側にずらりと独房が並んでいます。
天井が高く、独房のドア上部には喚起の為の小窓もあって、風通しと衛生面に配慮した構造です。
木製でも、かなりしっかりとしたドアが取付られています。
独房です。
右奥の板で囲ってあるのはトイレです。
当たり前ですけど、布団の上げ下ろしは自らですね。
入れる独房もあります。
個室といってもかない狭く、現在の居室がどういう造りか分かりませんが、入るものではありません。みなさん清く正しく生きましょうね。
前橋監獄雑居房
建物外見の写真がありませんでした。
和洋折衷で特殊な洋式小屋造りの周りは、江戸時代イ以来の典型的な日本の牢屋の造りです。
時代劇の撮影で使っても違和感なさそうですよ。
貫を通して、床から天井まで頑丈に作られています。
建築において、昔から伝わる伝統は今や職人技になっていますね。
雑居房
雑居房の入り口は少し高くなっています。
とっても小さな入口で、入るのが大変でした。
つまり出るのも大変。そうそう逃げられないって事ですね(^-^;
中は意外と広いんですよ。
床がひんやりして風通しがいいし、夏場に遊ぶんだったら子供が喜びそう(笑)
星のリゾートが、重要文化財の奈良監獄をホテルとしてリノベーションします。
2021年オープン予定の監獄ホテル、楽しみです(でもきっと宿泊料金は高いよね~)。