こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
今年の七夕も雨でしたね。
晴れる日のほうが少ない七夕の日ですが、とりあえず雨には降られずに7月7日に参拝してまいりました。
織姫神社の創建
ちょっとややこしいので簡単に説明します。
機場(糸から布を織る事)として1200年ほどの歴史がありながら、機織の神社が無い事に気づいてしまった足利藩主が創建しました。
伊勢神宮の直轄で、天照大神の絹の衣を織っていた神服織機神社の織師、天御鉾命(男神)と織女の天八千々姫命(女神)を近くの八雲神社に合祀。
その後1879年に、現在の織姫山(公園)に遷宮しました。
遷宮の翌年に火災で焼失、1937年まで仮宮のままでした。
織姫神社の入り口です。妙な体制で登り始めているのは娘です(笑)。
ここから階段が229段あります。神社によく行かれる方は「あ、229段ね、了解」ですが、行き慣れない方にとっては「え!?229段?マジ?」でしょうか(笑)
立石寺の四分の一以下ですよ~(*^。^*)
裏が公園なので、公園まで車で行く事もできますが、ここはやはり正面から行くべき!
頑張って登りましょうね!階段が応援してくれます!
映画「ちはやふる」のロケ地
この階段は、映画「ちはやふる」の「上の句」で、広瀬すず達、かるた部員が体を鍛えるために上ったり下ったりしていた階段です。
ね、頑張って登りましょう♪
登道は2通り
階段を登って行くと、途中でカラフルな鳥居のある道に出くわします。
そちらにも人が歩いていますが、この道は女坂といって「階段がキツイ人はこちらから」とおススメしている坂道です。
綺麗な鳥居につられてフラフラ行きそうになるですが、ここは鳥居の誘惑に負けずに階段で行きしょう。
さあ、もう一息です!
登りきったらその先には・・・・
織姫神社拝殿
京都宇治の平等院鳳凰堂を手本に創建された、左右対称で美しい社殿が目の前に現れます。
そして、振り返ると関東平野一望の眺めなんですが、写真が変でお見せ出来ません(~_~;)残念です。
恋人の聖地
今や全国に広がる恋人の聖地(沖縄など無い県も少しありますが)ですが、ここも認定されていました。
愛の鐘が設置されています。
鳴らすのは無料ですが、社務所に声を掛けてからという事で、鳴らしている方はいませんでした。
七夕短冊まつり
6月下旬から7月下旬まで七夕短冊祭りが開催されています。
期間中は七夕守りの授与があって、お守りの台紙が短冊になっています。
願い事を書いて境内の笹に結びます。
御神木の厄払い
厄年、厄日、諸厄のお祓いを念じて上下の御神木を三回づつ叩きましょう
凄くえぐれてます。叩いただけでこうなるもでしょうか?
殴ってませんか?でも殴ったら痛いですよね。
やはり大勢の人が叩いた年月でえぐれたんですね。凄い。。。。
神社=猪といえば、宮崎の鵜戸神宮を思い出します。
観光客に混ざって普通にいましたから(;・∀・)
足利織姫神社 夏祭りWedding
今年は8月1,2日に夏まつりがあります。
その日の夕方16:00~一般公募で選ばれた2組が(それぞれ1日づづ)結婚式を挙げます。
結婚式は今年で2回めで、写真は昨年の様子です。
七色の鳥居
鳥居は色ごとにご利益あります。
くぐれば全てをカバー出来そうです。
鳥居のある通りが女坂なので、帰りはゆるゆると下って行きました。
行きの登りより帰りの下りのほうが、鳥居が綺麗にに見えると思います。
織姫公園はハイキングコースになっていて、途中には足利フラワーパークから株分けされた藤棚があるみたいです。
神社も含めて、そんなに広くはなさそうですが紅葉の時期も良さそうです。
御朱印を頂きました。
べるが行った時はあまり人がいなかったのですが、すぐに列が出来ました。
人気があるみたいです。七夕だったからかな?
御朱印帳も可愛かったですよ。
アクセス
北関東自動車道の足利インターからすぐ近くです。
都心からも割と行きやすいのではないでしょうか。
電車の場合、駅から徒歩だとかなりあるので、バスを利用したほうがいいです。
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)