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高崎市が1月1、2日に運行した無料巡回バスに乗って、洞窟観音へ行ってきました。
洞窟観音
新潟県柏崎市出身の呉服商、山田徳蔵が人々が楽しめる観光参拝所を作る決意をして、大正8年に私財を投じて50年間、つるはしやスコップなどを使い人力で山を抜き、石を運び作った観音霊場です。
洞窟内は1年を通じて17℃に保たれて、夏は納涼を兼ねて参拝出来ます。
▼1月1日午前10時半過ぎくらい。
とても広い駐車場(無料)ですが、あまり来る人がいません。
たぶん皆さん、観音山へ行ってると思われます。
ここは洞窟観音山徳公園です。ちょっと字がズレたら観音山ですね(笑)
▼入り口です。
冬季は大人600円の拝観料、夏季は800円です。
▼まずはこちらでお参り。
▼入ってすぐの場所に戦時中の品が。
高崎市民4千人を収容できる「模範的民間防空壕」として価値が認められ、セメントや鋼材などの物資が軍から配給されたそうです。
う~ん仕方ないとはいえ、なんだかな~
観音様
洞窟内には30体の観音様が安置されています。
観音像は全て、新潟県魚沼市出身の石彫師、高橋楽山が魚沼産の花崗岩で彫ったものです。
▼如意輪観音
▼十一面観音
▼楊柳観音 病気消除
▼白衣観音 安産、子育て
高崎山の観音様と同じですね。
▼瀧見観音 悪心・欲望を鎮める
▼水月観音 日々平安、女性の味方
▼延命観音 健康長寿
しっかりお参りしましたよ(*´▽`*)
ここらへんから足元がデコボコとして、歩きにくくなります。
第一の間
▼能静観音 災難払い、安心
阿耨観音 水難除け
阿摩観音 やすらぎ、恐れを除く
▼たくさんあって分からなくなりました。
楽山の文字がある石碑と足元は枯山水風です。
▼手前に階段がありますが通れないようになっています。
昔は奥まで行けたのでしょう。
▼洞窟内の黒い溶岩石は、浅間山から運び出されたものです、
▼奉納処
中は結構広いです。
人が掘った洞窟はまるで鍾乳洞のようでした。
いろんな意味で、地下というのは日常とは違う雰囲気を醸し出しています。
▼つづく
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)