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時代屋はお腹を満たしてから、水澤観世音にお参りに行きました。
ここへ来るのは随分と久しぶりです。
伊香保自体久しぶりなんですがね。
旦那君は初めてのお参りです。
水澤観世音
1300年前に推古天皇・持統天皇の勅願により開基されたお寺です。
当初は御堂の数がおよそ30余り、仏像は1200体あったそうですが、度重なる火災で焼失してしまいました。
現在の建物は、大永年間(1521~1528年)に仮堂と建立し、宝暦(1751~1764年)から天命(1781~1789年)までの33年間をかけて大改築して完成したものです。
仁王門
門前からの階段の上には、元禄元年に建立された立派な仁王門があります。
実はここから参拝に行く人は少ないんです。
ここは名峰榛名山の手前ある水沢山の登山口なので、登山装備の方が何人か参道を登って行きました。
▼手水舎
珍しく使用禁止では無かったので、久しぶりにお清めをしました。
参拝の前に清めるのはやっぱり気持ちいいです。
▼龍ではないですね。
何だろう?亀っぽいかな。
でも耳があるなぁ(笑)
▼仁王門には大きな提灯が二張り
▼天井には雲竜図
▼ライトアップされているので光ってます(^-^;
▼仁王像
▼仁王像
▼風神
▼雷神
色鮮やかな仁王門の二階部分には、釈迦三尊(釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩)が祀られてられていて、上に登って拝観出来ます。
しかし、階段が暗い、狭い、急傾斜なので止めました。
周囲を見る限り絶景というわけでもないので、危ない事は止めておきます(^▽^;)
仏像好きとしては釈迦三尊は拝観したかったけども・・・・・
▼仁王門の先には再び階段
本堂(観音堂)
▼本堂(観音堂)には、御本尊の十一面千手観世音菩薩が祀らています。
融通観音として知られ、一切の願い融通して救いの手を差し出して下さる観音様です。
▼仁王門と同じ鮮やかな本堂です。
▼提灯の横には葵の御紋がありました。
▼読めないのだけど、慈眼視衆生?
観世音菩薩が慈悲の目で一切衆生を平等に見るという意味
▼色鮮やかな彫刻が施されています。
▼彫り物は全て浮彫
▼天井には笛を吹く天女の画
▼迫力ある龍の図も
の
▼本堂の横壁には獅子の彫刻
▼本堂の後ろ側にはたくさんの仏像が祀られていました。
▼本当にたくさんあって、どれも色鮮やかに色付けされています。
▼弘法大師様と、隣には仏教の魔除けである鬼の角大師の石板
いつだっけか、この角大師の絵を初めて見た時は、鬼というより悪魔だと思いました。
六角堂
地蔵尊信仰の代表的建造物の六角堂です。
▼地獄道・餓鬼道・畜生道・人間界・天人会の六道を守る地蔵尊を祀っています。
▼六道輪廻
肝心の地蔵尊の写真を撮ってませんでした。
中にある回転する地蔵尊を左に3回まわして供養します。
結構重かったです。
▼十二支の守り尊で、8体の干支の守護尊です。
▼お稲荷さん
▼龍王弁財天の池は霊験あらたかなる霊水で汲んでいく事が出来ます。
池にはたくさんのお金と小判が?(゚д゚)!
小判は社務所で売ってるみたいです。
小さめの弁天池はぐるっと一周できますが、狭くて滑りそうだったので止めました。
旦那君は半分まで行って戻ってきました(笑)
鐘楼
▼鐘楼も大きくて立派な造りです。
皆さん気づいてないようでしたが、1打100円で煩悩がひとつ落とせます(´▽`)
旦那君が打ちました。
旦那君の後は行列が出来ました。
べるはトラウマがあるので打ちません。
トラウマとは違う話ですが。。。。。。
小学生の時、突然大晦日にここへ連れて来られた事があります。
「今から水沢観世音いくべー」って(笑)
何だか分からない内に連れてこられ、何だか分からない内に除夜の鐘を打つ事になってました。
そして、何故だか分からないけど拒否しました。
今考えると、そんな機会は滅多に無いので打っておけば良かったな、と思います。
代わりに伯父さんが打ちました。
煩悩を落としたくなかったのか?(笑)いえ、眠かったのかもしれません(^-^;
ここでは、一般の人も除夜の鐘を打つ事が出来るんですよ。
興味ある方は問い合わせてください
▼鐘楼から土産物屋が並ぶ通り。
水澤観世音の駐車場といえば、一般的にここの手前にある大駐車場の事ですが、ここに止めると仁王門を通りません。
体力は足腰が心配な方はこちらが便利ですが、出来れば門前前駐車場に止めて仁王門を通る事をお勧めします。
写真は無いんですが、境内には飯縄大権現の社殿があって、その隣の鳥居の先の長い階段が登山道になります。
凄い階段ですよ。
御朱印を頂きました。
千手観音も頂くべきでした(^-^;
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)