旅のRESUME

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【下関】山口旅行記〔7〕関門海峡を見守る平家一門のゆかりお稲荷様・立石稲荷神社

 

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壇ノ浦古戦場から唐戸方面へ歩いてホテルへ戻ります。

 

少し歩くと国道に面した崖のような山の斜面に鳥居が見えてきました。

これは行ってみるでしょ(☆▽☆)

 

▼車の往来があるので写真が撮れずお借りしました。

目の前に横断歩道はありますが、歩道は無くてすぐに鳥居があります。

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画像はお借りしました

▼傾斜のある山肌に建てられているのがわかります。

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画像はお借りしました

 

立石稲荷神社

 

平氏が西に下った時に、伏見稲荷の分霊を祀った神社です。
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境内は急な崖面に3段に分かれています。

 

▼階段はかなり傾斜があり、手すりもありますが雨なので慎重に登りました。

ちょっと怖かっです💦
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下段には平家の無縁仏供養塔、千人塚が祀られていますが、入口が狭かったので入りませんでした。

▼中段から見た鳥居
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▼中段から見た上段
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中段には石造りのベンチがあって休憩できますが、倒壊の危険があるので石柱には近づかないように注意書きがありました。

 

▼上段には斜面にめり込むように建てられた、お稲荷さんのお社が2つありました。

中段には、今は使えなくなっていた手水舎が2ヶ所あったんですが、お社が2つだからですね。

右側のお社
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左側のお社のお狐さんはマスクをしています。
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無人の神社で階段には蜘蛛の巣が張っていたから、たぶんほとんど参拝する人がいないであろうと思われるお稲荷さんですが、お社の手入れは行き届いていて、綺麗にされていました。

 

▼中段から見た壇ノ浦

関門海峡はは潮の流れが速く、1日に4回海流が変わるそうです。

電線がなければいいなー
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 車だと気づかないうちの通り過ぎそうな立石稲荷神社、徒歩だから行く事が出来たのだと思います。

駐車場もないから観光客はまず来ないんでしょうね。

 

烏帽子岩

▼立石稲荷のご神体の烏帽子岩平安時代の貴族に因んだ名前ですね。

道路を挟んでお社の直線上にあります。

写真だと小さく見えるでしょ?
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大きいんですよ。

▼毎年12月10日に、赤間神宮の神官と漁業関係者で、航海の安全と豊魚を願って注連縄を取り替えています。

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画像はお借りしました

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画像はお借りしました

勇気が必要な神事ですね(^-^;

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最後までご覧頂きありがとうございました。