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尻屋崎灯台から途中業務スーパーを経由して、今回の旅1番の目的地恐山へ向かいました。
途中で釜臥山(かまぶせざん)展望台へ向かったのですが、展望台入口の看板を見て曲がった先の道路は、なんと途中から通行止めになっていて引き返す事に・・・・・。
看板の先には展望台しかないので、そんな事なら最初から通行止めの看板を立てておいて欲しいです。
戻る途中に向かう車とすれ違いましたよ( `ー´)ノあれじゃ、みんな行っちゃうよ!
霊場恐山・菩提寺
日本三大霊地=恐山・川原毛地獄・立山
今からおよそ1200前に慈覚大師円仁によって開かれた霊場です。
昔は夏になると怖いTV番組があって、その中で恐山のイタコとか、怖い話しがよくとりあげられていました。
今でも恐山=恐い場所という印象が残っているのでしょうか、息子が勤務先で恐山の話しをしたら「良くない事が起きるから絶対に行くな」と言われたそうです。
なので、会社には今回の旅行は内緒だって(^-^;
実際はそんな怖い事はなく、とても神秘的なパワースポットで行って良かったです。
三途の川と橋
恐山に入山する手前に三途の川と橋があります。
▼本来ならこの世とあの世を分ける三途の川を渡って恐山へ行くのですが、現在橋は傷んでいて危険なので渡る事は出来ません
▼修繕の為の寄付を募っていました。
▼三途の川がね、めちゃめちゃ綺麗なんですよ。
▼川は極楽ヶ浜の宇曽利湖へ続いています。
何だろうこの美しい色。
太陽がもっと輝いていたら、もっと綺麗なはず。
▼奪衣婆(左)と懸衣翁の石像がありました。
地獄では、奪衣婆は亡者の衣服を剥ぎ取り、懸衣翁は衣領樹に衣服を掛けて、枝のしなり具合で亡者の罪を重さを計る役目をしています。
それにしても奪衣婆はいろんなお寺さんで見るけど、懸衣翁は滅多に見ませんよね。
三途の川駐車場から総門前の駐車場まで移動しました。
徒歩では約7分ほどです。
▼総門
車を止めて、こちらで1人500円の入山料を支払います。
子供は200円。
▼総門の上には鬼瓦
▼来迎の像
▼六地蔵
▼総門の先には山門
▼三門
仁王像が安置されています。
▼青い額扁は旦那君が気に入ってました。
▼仁王門から正面の地蔵堂まで、両側には燈篭がずらりと並んでいます。
その足元にはふつふつと硫黄がと思ったら、それほど匂いもなく乾きぎみでした。
過去には誤って足を突っ込んでしまって、救急搬送された方もいたようなので気を付けましょう。
▼地蔵殿
団体様が参拝してたので、お参りした後に写真は遠くから撮りました。
恐山温泉
恐山自体が火山性ガズを噴き出す活火山なので、境内には温泉があります。
入山料を納めれば誰でも入浴可能です。
滝の湯、薬師の湯、花染の湯、冷抜の湯があり、そのうち1ヶ所は混浴です。
▼男湯
▼女湯
戸を開けようとしたらどなたか入浴中だったのでやめました。
強酸性なので1回の入浴は5分、湯を顔につけないというお約束があります。
昔、参拝者は全員ここで体を清めたそうです。
▼まるで回向柱のように大きな卒塔婆です。
今にも倒れそうな不安定な卒塔婆もあったりして、、、、、。
本堂の参拝をして写真を撮るのを忘れました(;''∀'')
御本尊は延命地蔵菩薩です。
では、お山めぐり(地獄巡り)して極楽浜へ向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)