こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
久しぶりに京成バラ園へ行ってきました。
秋のバラは春のようなゴージャスはありませんtが、春のような暑さや混雑が無くてゆっくり回る事が出来ました。
園内の様子
園内のバラは見ごろを迎えています。
つるバラとオールドローズ、イングリッシュローズは秋の花は咲かなかったり花数が減るので、ブッシュやシュラブがメインとなります。
春の圧倒的な景観に対して、秋はローズヒップが揺れていたりして趣のある景色を楽しめます。
秋バラは全体に背が高いので、花を見上げるようなかたちです。
バラ画像は次回紹介する事にして、園内で咲いていた植物の写真を♪
ず
~っと以前は、ここも狭くてバラがただ並べてあるだけの、見本園のようでした。
バラ以外は何も無かったと記憶しています。
欲しいバラ苗は畑に行って、スタッフのおじさんに掘り越してもらって購入しました。
今の充実したガーデンセンターからは、信じられない売り場でした(^-^;
下の画像はニューレンベルギアです。
bellの庭にはピンクが2株ありますが、白もいいですね~。
暑さ寒さに強いグラスは重宝します。
ただし、大株になって広がるので場所の確保が必要です。
何度か挑戦するも、bellの庭では宿根しないチョコレートコスモス。
この花色はやはり惹かれますが、苗はお高いし宿根出来ないので今は諦めています。
子供の頃から大好きな花のひとつのフクシア。
これは赤い苞ですが、べるがはピンクの苞が好きです。
これも寒さに弱いので上手く育てられた事がありません。もって3年でした。
適地では大きな木に育つんですよね。
ガーデンンセミナー@木村卓功
木村さんを見かけるは何度目かな?
以前、シュー・ラ・ネージュを木村さんに選んでもらって購入した事があります。
セミナー参加は初めてです。
話が面白くて盛り上がりました。
ガーデンセンター店長の大川原さんとの掛け合いというか、弄って遊んでいましたね~(笑)
セミナーの内容を簡単に紹介すると、主に、コルデスとメイアンの最新のバラについてのお話。
木村さんは「庭の植物は消毒をしなくても育つのに、何故バラは諸毒をしなくてはならないのだろう」と十代の頃から疑問に思っていたそうです。
以前から無農薬で育てられる、病気に強いバラの育種開発は始まっていました。
しかし、強いバラというのは、花色も限られて一重の地味な物が多い。
バラは原種であるピンク等以外の、交配で作出された花色は、花を咲かせる為にエネルギーをたくさん必要とし、結果育ちにくかったり病気に掛かりやすくなる。
香りと花びらの数も同じくエネルギーを必要とする。四季咲性もしかり。
まず、強い地味な花と八重の花を交配して、八重で強い花を作る。
その花に四季咲き性を持たせる。さらに香を付ける。
とても地道で気の遠くなる作業を、コルデスやメイアンは、何十年も前から無農薬で試験栽培していたそうです。
べるの大好きなブルームーンを作出したタンタウも、強いバラの開発をしています。
木村さん曰く「タンタウの社員が、うちの社長はロマンチストでさぁ~。弱くても美しい花は出しちゃうんだよね」と言ってたそうです。
なので、タンタウ作出のバラを購入するときは注意が必要です(笑)。
そして、今まさにバラの転換期を迎えています。
去年あたりから発表されている品種は、従来のバラより強く、育てるのがラクになっている。
中でもおススメしていたのが、クリスティアーナでした。
bellの庭にもあります(*^^*)
シャリマーはもっとおススメのようでしたよ(笑)
木村さんの目標は、花が綺麗で、香があって、四季咲きで、丈夫なバラ(消毒が要らない)の育種だっそうです。
次回はバラ園で撮った写真を載せますね。