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今日は、今年の春に咲いたマダム・ドゥ・スタールです。
ゴージャスなフランスのバラ マダム・ドゥ・スタール
3月にバラの新芽が伸び始めると、庭の定期点検で害虫との攻防がスタートします。
蕾が顔を見せ始めると攻防は激化していきます。
マダム・ドゥ・スタールの場合、蕾が数えられないくらい多いので、その分攻めてくる敵の数も他のバラより多くなります(つるバラは除く)。
マダム・ドゥ・スタール開花の様子
一番花は色濃く咲きます。濃い蕾の色そのままに開花します。
画像は曇りの日ですが、お天気がよければ眩しいくらいの発色です。
本来はリバーシブルなのですが、1番花は花色が濃いので裏花弁が表に負けてる感じがしますね。
それでも十分綺麗ですが。
花びらがぎっしり詰まっています。
大きめの房咲きなので、押しくらまんじゅう状態・・・真ん中は押されて辛いよって具合に、花型がゆがんでしまったりします(^-^;
香り
強香な花がたくさんさくので、あたり一面にとても良い香りを漂わせています。
「ん?いい香り~」って振り向けば、そこにマダム・ドゥ・スタールですよ(笑)
下の画像は花弁のリバーシブルがはっきり分かりますね。
ちょっと齧られていますけど・・・・。
1番花より2番花、さらに3番花と花色は落ちついてきます。
Madame de Stael
2009年作出 フランス(ギヨー)ジェネロサローズ
濃いピンクからサーモンピンクの色幅があって、とても素敵なバラです。
濃い照葉は厚みがあって丈夫ですよ。
花付きも申し分ないので初心者におススメ出来るバラです。
樹形はシュラブ系の半直立型。地植えの場合、とても大きくなるので場所の確保が必要です。
繰り返し咲きですが、常に咲いています。夏は摘蕾しないと休む間がなくなります。
4年目の春ですが、シュート、サイドシュートともによく発生しています。
お庭にゴージャスなマダムはいかがでしょう(*^^*)