旅のRESUME

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木酢液とジックニーム

グラジオラス

今更ですが今年「とってもいいから〜」と、もらって使ってみた木酢液。すでに500mlのペットボトルに薄めてあって、そのまま使えるようになっていた。葉面散布に使ってみたけど1回ではよく分からないので、自分でも購入してその後2回使用。だけど効果は???なんだか新芽が縮れて薬害が出たような・・・。害虫には変化なし。おまけに標準に薄めた(500倍)けど臭いがすっごーい!!臭〜い(>_<)バラの香りもふっとんでしまう〜。
バラ専門家で有名な方が「20倍を毎週散布でバラが元気」なんて書いてたけど、とんでもない!木酢液は微量だけど発がん性分物質を含んでいる。怖くてそんな事できません。精製されたものならいいんだろうけど、かえって効果無さそうだし。とりあえず葉面散布に使うのはやめよう。ベタついて乾きにくいからウドン粉病が悪化しそうだし。土への潅水に使う事にした。

ニームの樹の実から抽出した天然のニームオイルは、散布された葉を食べた害虫の変体や繁殖をできなくさせる。しかも農薬と違って害虫に耐性がつかない。恒温生物には無毒というこの上ないもの(本当ならね!)即効性はないらしいのでしばらく使って様子を見ることにする。結果はいずれこの日記で。

★☆★☆★注意★☆★☆★
ニームオイルには葉を黄化し枯らしてしまったり、植物の成長を悪くさせたりする低級脂肪酸という若干の副作用が含まれている。
インドのS.N.ガングリ教授が発見し、防除方法を発明した。この副作用物質が除去されたものがジックニームである。