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7:50のJALで出発して、9:05に予定通り三沢空港に到着しました。
羽田の保安検査場前の電光掲示板には「悪天候の為引き返す場合があります」と出ていたのでドキドキしちゃいました(;'∀')
そして、去年沖縄へ行った時より(その時は成田からですが)も検査場が大混雑で、優先手続きの為、三沢行きに搭乗のお客様は手を挙げたままお待ち下さいと言われました。
観光客が戻ってきているのを実感しました。
三沢空港からレンタカーを借りて最初に向かったのは、空港から近い寺山修司記念館です。
名前と顔は知っているのものの、あとはほぼ何も知らない。
勿論娘と息子は名前も知らず、旦那君の「ちょっと風変わりな人で、好きな人はとことん好き。アングラってやつ」っていうよく分からない情報のみ(笑)
▼受付で貰った館内ガイドの一部分。
職業・寺山修司って凄いね。
娘「マルチアーティストってやつじゃない?」
天才ですか?
三沢空港からの道は、ほぼ建物・民家等は無しで、気持ち良い森のような道を抜けた先きに記念館がありました。
公園に隣接した広い駐車場に、先客の車が1台止まっていました。
▼駐車場から見た建物はなかなか個性的です。
変わった物好きな娘はここから動画を撮り始めました。
娘「なかなか良いじゃん」と気に入った様子(笑)
遺族の母はつ氏から三沢市に寄贈された遺品を保存・公開する為に、3年の歳月かけて平成9年7月に開館しました。
▼壁には149枚の陶板が貼り込まれていて、交流のあった方がたのメッセージが作品と共に飾られています。
建物は上空から見ると、演劇・映画に登場した小道具の柱時計の形をしてるそうです。
▼通路脇で“手”の彫刻が「入口はあっちだよ」と教えてくれました。
▼こちらから入ります。
帰りも“手”が案内してくれますよ(笑)
▼入口の扉は自動ドアではありませんでした。
結構重い扉でした。
鼻と髭と口?
館内は写真撮影がOKで、一部触れる事が出来ます。
▼机がたくさんあります
受付で使い捨てのビニール手袋を渡されて、それを装着して机を触る事が出来ます。
机は全部で11あって、写真、エッセイ、詩・俳句、演劇、シナリオ、少年時代、思い出、おとぎ話が引き出しの中に入っていました。
引き出しを開けて机の上にある懐中電灯で照らします。
▼中学時代の学級新聞
▼俳句詩「青い森」カットはご本人書いていた
▼「週間中古」ガリ版です。懐かしい(笑)
今の子は知らないでしょうね。
▼撮影用台本
▼机の下の床には引き出しに入っている作品名が
▼ここでは歌が聞こえました。
▼なんだか凄くインパクトがありますね
▼舞台の大道具や小道具が展示されています。
▼ここにも“手”のモチーフと1年1組空気女、、、て
▼DVD視聴室がありました。
右上はパネルで下はハガキです。
▼映画や舞台のポスター
▼凄く個性的で、個人的には犬神という文字に反応してしまう(笑)金田一ファンなので
▼田園に死すって聞いた事あるかも。
絵が高橋葉介っぽくて影響受けてそうな気はする(もちろん高橋葉介がね)
▼ドアの取っ手がまたしても“手”
このドアを開けると、、、、、
▼森でした。
この先にはずっと遊歩道が続いて湖があるようです。
途中まで行ったけど、通行止めになっていたので戻ってきました。
GWの特別展示中は美味しそうなメニューが提供されていたようです。
寺山食堂とは、三沢駅前で父親が営んでいた食堂で、そのメニューを再現した物です。
空襲で焼けてしまったそうです
右下の天井桟敷ラーメンはヨーロッパ公演中に中華麺が手に入らなくてパスタで作ったラーメンだそうです。
作ってみようかな♪
他にも個性的な展示がたくさんありました。
作品を知らなくても世界観はなんとなく分かり、展示を楽しめました。
行って良かったです。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)