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さあ、やっと美術館へ辿り着きました。
妖怪伏魔殿
美術館では、企画展荒俣宏の妖怪伏魔殿2020・アラマタサマモオドロイタを開催しています。
角川武蔵野ギャラリー1F
2020年11月6日(金)~2021年2月28日(日)
料金 大人 1600円
中高生 1000円
小学生 800円
チケット購入はネット販売の事前決済、日付指定、QRコードで入場しました。
▼伏魔殿入口。
旦那君「お!?お化け屋敷だったか!?」
とテンション上がる(笑)。
入る前に検温と消毒をして、簡単な説明がありました。
写真撮影はOKでした。
中にトイレはありません。再入場は出来ません。
妖怪の回廊
中はかなり薄暗いです。
▼天井から垂れた黒い幕に赤い文字が不気味さを出していますよ~。
たくさんあって、時間がかかりそうで全部は読んでません。
▼新進気鋭のイラストレーターたちが描いた、原始から現代までを網羅した妖怪絵巻の回廊。
▼妖怪ってこんなにいたのか?ってくらいの数ですよ。
見慣れた妖怪からまったくお初の妖怪まで。
浮世絵に慣れているべるには、今どきの絵は不気味に見えます。
リアルなんだもの。
▼のっぺらぼうですね。
▼波の中に手がいっぱい生えてる。
▼赤黒い灯りが地獄っぽい。
▼葛飾北斎で有名な提灯お岩と思われますが、これはリアルですな(;・∀・)
日本の妖怪大集合
合言葉は
「妖怪は見えません」
見えない前提(笑)で47都道府県の妖怪を紹介。
説明を読むとなるほど~とか、そうそう!って思うから面白いですが、多すぎてそんなに読めず(^-^;
べる的には妖精の分類かなと思うけど、ここでは妖怪の扱いです。
▼手なが姿ってお初です。
赤舌は水の神とも言われてますね。
▼茨城の所にが飢者髑髏がありました。
いろいろツッコミどころありますけど、絵は相馬の古内裏ですねぇ(^-^;
相馬の古内裏と飢者髑髏は関係ありせん
▼千葉の二口女は、江戸時代の怪奇集に登場してるらしいですが、その生まれ方が怖いです。
▼東京は多いですね~。
本所七不思議は有名な話しです。
猫又や雪女などわりと名の知れた妖怪たち。
▼これも有名ですね。
お葬式の時に死体を奪っていく妖怪、、火車が現れるとされる地はいくつかありますが、正体は猫又、年老いた猫だという言い伝えがあります。
鬼灯の冷徹に出てくる火車さんは好きです(バイクに乗ったおばあちゃん猫又・笑)
▼こ、これは!人魚図
江戸時代の瓦版に描かれた有名な人魚の絵じゃありませんか。
江戸時代は見世物小屋と連携した瓦版が多く、妖怪ネタは鉄板でした。
因みに、日本で一番古い人魚についての記述は619年の古事記です。
▼女郎蜘蛛(写真だったので画像なし)
妖怪なんですね。bellの庭にたくさんいますけども^^;
無農薬の庭で活躍していますよ。
▼無三殿・・・・・
べるは河童の仲間と認識していますが、無三殿大神(むさんどのおおかみ)と言って、痔の神様でもあるんですよ(笑)
名古屋の鹽竈神社に祀られていますね。
▼大嶽丸、鈴鹿御前、藤原千万の四鬼
▼京都も多いです。
昔から幾度も争いの地となり、魑魅魍魎が闊歩すると言われていますから頷けます。
有名な九尾の狐・玉藻前。
封印されていると言われる、那須湯本の殺生石は見にいきましたよ。
▼土蜘蛛は京都で有名な妖怪で、土蜘蛛が棲んでいたという蜘蛛塚があります。
また京都へ行って魔界シリーズに加えたいです。
蜘蛛嫌な娘は嫌がるかな( *´艸`)
▼で、手の目は、、、妖怪なのね~。
高橋葉介が描いた手の目は可愛くて大好きなんだけどな。
可愛い女の子なのよ。
▼平安時代に人々を怖がらせた鵺は源頼光い矢で射られた妖怪です。
射落とされた鵺は鵺大明神として祀られています。
そこは二条城の・・・・
使われた矢は別の神社に奉納されています。
ですが、べるの頭に一番最初に思い浮かぶのは、悪霊島のキャッチコピーなのでした(笑)
▼奈良県も多いです。
で、幕末から明治にかけて活躍した絵師、月岡芳年の絵です。
▼平家蟹って源平合戦で海底に沈んだ平家の怨霊が取りついた蟹。
本物を見たことは無いんですが、甲羅に鬼のような顔があって怖いですね。
山口はまだ未踏の地です。
▼ゲゲゲの鬼太郎に登場する小豆洗い、子鳴き爺は有名ですね。
徳島と知ったのは大人になってからでした。
▼ハラノムシ(笑)
あらゆる病気の原因となるハラノムシ、そのキモ可愛いフィギュアが九州国立博物館のミュージアムショップで買えます。
ツッコミどころがあったり、思ってもみなかった解釈があったりで面白いコーナーでした。
このコーナーは、全部見て説明を読むには、かなりの時間が必要です。それくらいたくさん展示されていました。
まだまだ続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)