大好きな畠中恵氏の本です♪
2冊とも発売日に買ったのですが、読むのが今頃になってしまいました。
違う点は、「付喪神は気易く人間とは喋らない」という気位の高さを持っています。
人と妖の領域でお互い干渉をしないというルールが子供たちの登場で崩れていきます。
恐くない、怖くない、楽しいねぇ。相変わらず体の弱い長崎屋の若旦那。このシリーズも12作目なんですね。
最初のしゃばけから9年以上経ちました。
今回は序文で、2人の兄やと約束した事に関係した話が5つあります。
どれも面白いです。
特に白沢(仁吉)のエピソードが。娘たちが放って置かないほどの男前、だけど硬派で若旦那以外眼中にない白沢だけども(笑)。大妖おぎん(若旦那の祖母)は相当美しい人なのですね〜♪