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粉粧楼
▼5月10日(金) 9:05
雨に弱い粉粧楼にとって、今年の5月は大変です。
雨に風にと、薄く和紙にような花びらはすぐに痛んでしまいます。
綺麗な花を撮るのが大変でした。
春の粉粧楼はどちらかとえいば白っぽい花。
秋の方が美しいです。
▼5月15日(水)9:05
気温が高いとロゼット咲きなってしまう(^_^;)
その姿も愛らしいけれど💕
粉粧楼は、2005年の秋に大苗でお迎えました。
なんと!今年で19年目の春です。
たぶん、ピエール・ドゥ・ロンサールに次ぐ古株です。
黒星病と耐暑性に強く、うどん粉病に弱いと言われてますが、うどん粉は出ません。
大きくならないけど、多花性で次々と咲きます。
土日は天気がいいらしいけど、月曜日から梅雨のはしり!?
天気が悪くなるようです。
粉粧楼は長年その出生が謎とされていましたが、2007年にポリアンサのクロチルド・スーペルと同じだと公式発表がありました。
今まで別のバラとされていたのが、実は同じ花だったということですね。
でも、長年使われてきた粉粧楼という名のほうが馴染んでいるので、今も粉粧楼で販売されています。
作出は1889年、作出国はルクセンブルクだそうです。
バラの寿命
タイトルにあるバラの寿命について。
バラを育てていると、今でも「難しい、大変」と思っている方が時々おられます。
中には草花だと思っている方も(^-^;
〝木〟だと知ると驚かれたりして(笑)
バラを植え始めた当時はHTが全盛で、樹勢や耐病性より花姿が優先されていた時代でした。
育てるのが難しくて、寿命うんぬんの前に枯らしてしまって、そんな事は気にもしませんでした。
初めてお小遣いで買ったバラは、小学6年生の時のホワイト・マスター・ピース(1年でお☆様)。
その後、高校2年生で再びホワイト・マスター・ピース(2年でお☆様)。
そして、庭付きの家の住んで、初めて植えたのがブルームーン。
丹頂、夕霧、懲りずにホワイト・マスター・ピースなどHTばかりでした。
ですが!
現在は、先ほどの粉粧楼を含めて、今育てているバラの半数以上が15年を超えています。
で、気になってしまったのですよ。
ざっくり言うと、バラの寿命は10~20年。
薔薇師(小山内さん曰くバラのプロ)はもっと長く寿命を延ばすことが出来るそうです。
10年だと、とっくに寿命を超えている。
20年だと、もうすぐ寿命に近いバラたちが目白押し。
今年はほぼ絶好調なだけに、複雑な心境です。
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)