こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
今日は蔵前にあるカキモリという文房具店を紹介します。
東京の下町 蔵前界隈
蔵前といえば!
古くから「一見さんお断り」の職人の町で、多くの問屋さんが集まった町です。
べるの中では花火屋さんの印象が強いです。
下町生まれの下町育ちなので、頭の中が夏=祭りと花火なのです(笑)。
近年では古い建物をリノベーションしたカフェやショップがオープンして、お洒落な町として話題ですね。
隅田川のあの辺りを東京のブルックリンとも言うらしいですね~。
べるの旦那君は、この地(千葉)に引っ越してくるまで蔵前にある会社に勤めていました。
そしてべるは、長女を出産後に再就職先を探して、高砂部屋の前を通って本所のハローワークに通っていました。
本所は隅田川を挟んで蔵前の隣ですが、昔は蔵前に国技館があったので、この辺りには今も相撲部屋が多くあります。
当時は小錦関が自転車に乗ってるのを見て、自転車って丈夫なのね~と思ったり(*^^*)
結婚前に住んでいた家の近くには、横綱千代の富士の自宅がありました。
結婚後に住んでいたのは鏡山部屋のすぐ近所。スーパー等でお相撲さん達と出くわすと、大きいので怖くて娘が大泣きしてました(笑)。
そんなこんなで、蔵前を含めて下町界隈は懐かしい町なのです。
蔵前にある文具店 カキモリ
さてさて、それではカキモリさんへ🎵
「たのしく、書く人。」
この言葉通りの文房具店です。
楽しい店内
見ているだけで時間がどんどんたってしまう。
店内には「書きたくなる」ような可愛くて、お洒落で、遊び心のある文房具がたくさん並べられています。
目移りしちゃいます♪
日本の文具ってとっても優秀だと思うんです。
海外旅行へ行った時にお土産として手頃なので、メモやノート、ペンなどを買った事がありますが、デザインが良くても使い心地や質がイマイチな事がほとんどです。
特に紙質は分かりやすいですね。
万年筆とボールペンがずらり
お手頃価格からたくさんの種類が揃っています。
試し書きが出来るので購入時も安心ですね。
真鍮のボールペンが素敵でした。
スケールが丸ごとホルダーになったボールペン。
持っていると注目を浴びそうですよ(*^。^*)
店内の壁にはギフト用のパッケージが飾ってあります。
その奥にはイベントスペースも。
店内イベントコーナー
お店に入って正面の奥にあります。
この日は何も開催されていませんでしたが、今月の27、28日は
てteとtoひhi展が開催されます。
軽井沢にあるガラス工房「てとひ」の職人、藤田素子さんが両日在店予定で、ガラスペンやアクセサリーの販売があるようです。
旧東ドイツのラウシャ村で修行をされたそうで、ともて繊細で美しいガラスペンを手掛けていらっしゃいます。
世界に一つだけのノート
カキモリを訪れた目的はオーダーノートを作る事です。
パーツを選ぶ
まずは、ひとつひとつパーツを選んで行きます。
仕上がりの見本があるので、イメージし易くて助かります。
表紙と背表紙
紙、布、皮などたくさんありすぎて迷います(@_@)
おまけに限定柄なんかもあるし~。
中紙を選ぶ
表紙と背表紙を決めたら、中にセットする中紙を2~4パック選びます。
これも散々迷いました。
だって、紙の種類がこんなにあるなんてびっくりです。
ペン先(鉛筆、ボールペン、万年筆など)によって、相性の良い紙質があるのですが、初心者には良くわかりません。
結局、色や好みで選びました(^-^;
留め具を選ぶ
リングは金・銀・銅・黒・白から選びます。
ノートの留め具はゴム留め(13色)・封緘留め(封緘8色、皮紐7色)・ボタン留め(8色)・ペンホルダータイプのボタン留めの中から好みの物を選びます・
オプションで角金を付けられます。
全てに迷います!
オーダーしたのはこちら
ブルー系の紙の表紙に裏は群青の帆布です。
パーツが決まったら製本してもらいます。
ノートは横開きで銅のリングを上下に分けてつけもらいました。
表紙にアンティークの角金、ボタンはブラックグリーンです。
一緒に行った友人は赤系のノートを作りました。
とっても素敵なノートが出来上がりました(≧▽≦)
カキモリへのアクセス
場所は鳥越神社の裏の方になります。
JR浅草橋西口から徒歩約10分
今回は友人の運転する車で行って民間のPに停めました。
周囲にはたくさんPがあります。移動する距離と人数でどちらが良いか選択してください。
営業時間は11:00~19:00 月曜定休日
最後に
カキモリには蔵前散策の手書き地図が置いてあります。
素敵な地図ですが、蔵前の土地感が多少無いと分かりずらいかもしれません。
近い店舗離れた店舗、それぞれなので上手にお散歩しないと相当歩く事になりますから、前もって行きたいお店をピックアップしておく方が良いかと思います。