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netflix配信のオリジナル作品「ザ・テキサス・レンジャー」を観ました。
主演はケビン・コスナー、州知事役でキャシー・ベイツが出てます。
べる家では“ミザリーのおばさん”で通っています(笑)
どうしても観たかった映画です。その理由はのちほど。
あらすじ
1934年、テキサス州ではFBIが2年間追跡しても捕まえる事が出来ない、連続強盗殺人犯のボニートクライドが凶悪な事件を起こしていました。
世間では、銀行や金持ち、警察官を狙ったボニーとクライド英雄視する民衆が大勢いました。
テキサス州犯罪取締部部長のリー・シモンズは州知事のミリアム・ファーガンに、FBIとは別の捜査を進めるよう、以前解散したテキサス・レンジャーを雇う事を提案します。
凶悪な強盗殺人犯逮捕の為に元テキサス・レンジャーのフランク・ハマーとその相棒メイニー。
2人は少しづつボニーとクライドを追い詰めていきます。
映画「俺たちい明日はない」
平凡な生活に飽きていたウェイトレスのボニーは、刑務所をでてきたばかりのクライドと知り合い、目の前で食料品店の強盗を見て刺激を受けます。
二人は車を盗んで町から町へと移動しながら強盗を繰り返します。
感想
べるは「俺たちに明日はない」が好きではありません。
あらすじのところに書きましたが、ボニーとクライドは凶悪な犯罪者です。
2人を主人公にした映画では、まるでアイドルかスターかというようなシーンがあり、実在した2人なので実際そうだったのかもしれないけど、、、なんだか凄く嫌でした。
で、旦那君は「俺たちに明日はない」が好きなんです。DVDも持っていて時々観ているのでイヤでも目・耳にはいっちゃいます( `ー´)ノ
べるが通しで観たのは1回だけなのに、何回も観てるような錯覚がおきてるんですよ。
別に犯罪者視点の映画が嫌いなわけではありません。
「狼たちの午後(アル・パチーノ、ジョン・カザール)」とかは好きだし。
「ザ・テキサス・レンジャー」はボニーとクラウドを追う側の話です。
犯人の2人は遠目に登場するだけでクローズアップされていません。
ブレない設定がいいです。
ボニーとクライドが立ち寄ったガソリンスタンドの店員に2人の行先を聞いた時、賞賛して行先を教えませんでした。
「やつらは銀行や金持ちや警察官にしか手を出さないから」と。
フランクは言いました。
「殺された警察官にだって家族がいるんだぞ」
まったくもってその通り!盗んだお金をバラ撒く義賊じゃないんだから。人を殺してるんだから。
実在の話だけになおさら嫌。
もちろん「俺たちに明日はない」を観てるから結末は分かっていたけど、「テキサス・レンジャー」を観てすっきりしました。
おまけ
企画は2005年からあったようで、当時はポール・ニューマンとロバート・レッドフォードを主演にと考えていたようです。
実際に起こった事件である為、詳細に調べる事に時間が掛かって2018年になりました。(そんなに掛かるもんなのか?)
その間に2017年、ユニバーサル・ピクチャーズからnetflixが引き継ぐかたちとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)