旅のRESUME

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蔵前をお散歩 インクスタンドで自分だけの色を見つける

こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

今日は、蔵前にある万年筆用インクを売るお店をご紹介します。

どうしても行きたかったお店の一つで、行ってみたら、想像をはるかに超えた素敵なお店でした

 

 

インクスタンド ink stando by kakimori

インクスタンドはカキモリの姉妹店なので、カキモリから歩いて行くことが出来る距離にあります。

キモリについては下の記事をご覧ください。

www.bluemoonbell.work

インクスタンドは国際通りに面しているので見つけやすいです。

同じ並びには週末だけオープンする「菓子屋シノノメ」があり、この日は平日だったので、モデルさんがいて(たぶん)雑誌の撮影をしていたので、外観の写真撮影はやめておきました。


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インクスタンドの店内

インクスタンドの店内は白を基調とした“色”が映えるシンプルな内装です。

外から見た瞬間は、高級感があって入りにくい印象もありました(笑)

インクの色を表現した植物と一緒に、インク瓶が壁に飾られています。
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店内では、軽井沢にあるガラス工房「てとひ」の職人、藤田素子さんのガラスペンを販売しています。


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ディスプレイが素敵です。お値段も素敵(笑)でも欲しい~♪

ガラスペンは持ち歩くには不便ですが、カートリッジ式の万年筆も扱っています。

 

 万年筆のインク

万年筆が好きなので、当然インクも黒からいろんなカラーまでそこそこ持っていますが、インクって固まりやすいんですよね。

ちゃんと瓶の口を拭いてしっかり閉めても固まって、次になかなか開かないという事があります。

染料インクと顔料インク

主なインクは2種類あります。

  • 染料インク

万年筆のインクのメインは染料インクです。

カラーバリエーションが豊富で色が綺麗、インクを選ぶ楽しみがあります(*^-^*)

しかし、水溶性で水や油に溶ける性質を持つので、滲みやすいというデメリットがあります。

  • 顔料インク

顔料インクは紙の表面に付着するので、染み込む事がありません。

滲まないので、耐久性、耐光性にすぐれていますが、色の種類は少なく、上記に書いたように固まって詰まりやすいというデメリットがあります。

インクスタンドのインク

インクスタンドのインクは「万年筆用水性顔料インク」になります。
水性顔料というえば、インクジェットプリンターや、シャチハタのスタンプ台などに使われているインクですね。

乾いたら定着するので、書いた線の上から水彩絵の具で色を足す事も出来るのです。

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そして、カラーが豊富!もちろんカートリッジ用に使う事も出来ます。

 

下の写真のインクは、期間限定色で量り売りで販売しています。

33ml→2,160円

22ml→1,728円

11ml→1,296円

その他、自分で色を調合する、又はスタッフと色を調合してオリジナルの色を作る事も出来ます。これは完全予約制になっています。


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べるの万年筆は、ペン先を変えてインク瓶につけて使うもの、カートリッジ式と両方ありますが、カートリッジがもう手に入らくなったてしまったんですよね。

 

気づいたら娘がかなり使っていて、インクが無くなってた状態でした(ーー;)

 

お値段は張りますが、世界に一つだけのノートを作ったら、次は世界に一色だけの万年筆も欲しいです(*^-^*)

アクセスと店舗情報

浅草線蔵前駅から徒歩3分

大江戸線蔵前駅から徒歩5分

営業時間 11時~19時
月曜定休日(祝祭日はオープン)

 

ちょっと離れますが、浅草の神谷バー御徒町のあたりにはレンタサイクルがあるので、蔵前のお散歩は結構距離があるので、広範囲を移動するなら便利かなと思います。