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前回の続きです。
前回のブログで説明した変化朝顔の名称は、以下のものが基本になっているようです。
[葉の種類]
反射で見にくくてすみません。
優性遺伝子の下は劣性遺伝子です。
左上の葉が一番よく目にする並葉(常葉)ですね。
[花のかたち]
[花びらの模様]
葉だけでこんなに種類があることに驚きました。
朝顔は突然変異が多い植物だという説明だったので、組み合わせは無限のような気がします。
変化朝顔は正木系統と出物系統に分けられます。
正木系統は単純な突然変異で種が採れます。
出物系統は種子が採れる個体と葉も花も変化に富んでいるかわりに、種子が取れない個体に分かれます。
出物系統は栽培も難しいようです。
▼正木系統 萌黄/渦/縮緬蜻蛉葉/白筒紅/台咲
▼正木系統 黄/縮緬葉/青/吹掛絞/台咲
▼正木系統 青/斑入/桔梗渦葉/白地/赤吹掛絞/桔梗咲
▼正木系統 青/弱渦/蝙蝠南天葉/淡青地/藤紫吹雪/筒咲/八重
▼ヒルガオ科サツマイモ属 曜白“千秋”
曜とは花びらの中心から伸びている5本の筋です。
この花は曜が白いので曜白です。
▼正木系統 青/水晶斑入/弱渦/立田葉/青時雨絞/切咲
立田葉とは、紅葉のように5枚に切れ込みが入っている葉のことです。
▼出物系統 牡丹出物 黄/抱/柳葉/紅/吹雪/撫子/彩咲/ボタン
▼出物系統 親牡丹 青/蜻蛉/丸笹葉/紅/覆輪/切咲/牡丹
▼出物系統 牡丹出物 青/斑入/洲浜葉/淡黄/丸咲/牡丹
▼出物系統 親牡丹 黄/弱渦/抱/蜻蛉葉/白/丸咲/牡丹
朝の10時頃、出物系統の花はほとんどが萎んでいました。
朝顔は文字通り、朝の花なのだと実感しました。
もう1回続きます。
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