こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
昨日に続き、観賞映画の感想です。
宜しくお付き合いください(*^^*)
Amazonプライムビデオについて、下の記事で簡単に説明していますのでよろしければご覧ください。
「砂漠でサーモン・フィッシング」？？？
2011年 イギリス映画
気にっていたのは、タイトルとユアン・マクレガーが主演という点です。
予告編はほとんど見ていなかったので、「そういう話！？」とちょっと驚いたべるでした。
タイトルの「砂漠でサーモン・フィッシング」って、古い諺か何かの例えだと思っていましたから(^-^;
簡単な内容紹介
水産学者のアルフレッド（ユアン。マクレガー）はイエメンの大富豪シャイフから砂漠で鮭釣りをしたいと依頼を受けます。
そんな事は無理と断るも、上司から断ったら首、引き受ければ給料が倍と言われ、学者のプライドに揺れながらも、家のローンの為に給料倍を選択します。
上司の後ろには、中東情勢が悪化してイエメンでの鮭釣りを、中東との緊張柔和に利用したい首相の思惑があったのでした。
引き受けはしたものの実現は不可能と考えているアルフレッドは、経費にとてつも無い金額を提示するが、相手が大富豪だけにあっさり用意されてしまいます。
とりあえず、現地へ行ってみるとそこにはイエメンの大富豪シャイフが見つけた水脈で、ダムが完成して川も出来上がっていました。
夢想家なシャイフは、砂漠で鮭釣りは手始めで、いずれは川の水を利用して農作物を育てたいと長期計画を立てていました。
感想
ポール・トーディのベストセラー小説「イエメンで鮭釣りを」が原作です。
ユアン・マクレガー演じる主人公アルフレッドはとても純粋な人だと感ました。
奥さんは仕事と出世しか頭になく、とてもプライドの高い人ですが、どういう切っ掛けで結婚したのか気になる夫婦ですね～（笑）。
大富豪シャイフも心が少年のような感じで（見た目じゃないですよ笑）、だんだんとアルフレッドも計画にのめり込んでいくのは、観ていて清々しい感じさえしました。
ただ、開発に対して古い考えの反対派の存在があり、そこの描きかたは中途半端だったかな。
中東との緊張柔和をどうにしたい首相の広報担当官の頭の悪さに、ツッコミを入れたくなるシーンもありましたね～。
登場する政府高官はお間抜けに描かれていました（笑）
そしてヒロインのハリエットも純粋な人でした。
演じていたのはエミリー・プラント。
プラダを着た悪魔でハリウッド進出を果たし、2018年にメリーポピンズを演じました。
テンポ良く話しが進むので最後まで飽きずに観る事ができました。
