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九州国立博物・開館20周年!
ずっと行きたいと思っていた博物館に、オープンから20年経ってやっと行けました。
そして、東京国立博物館で見逃した『特別展はにわ』を見てきましたー!
義妹から、去年出来た無料の恐竜博物館に行かないかと連絡があったけど、旦那君にお断りしてもらいました。
ただ、無料の恐竜博物館、検索の仕方が悪いのか調べても出てきません
気持ちは思いっきりキューハクに傾いていましたから。
アクセス
べる家は荷物(スーツケース)があったのでタクシーで行きましたが、西鉄大宰府駅から歩いて行くこともできます。
駅から大宰府天満宮の参道を歩き、3つの鳥居を全部通って太鼓橋を渡ります。
太鼓橋を渡たったら右へ曲がります。
まっすぐ行くとアクセストンネルがあり、階段とエスカレーターと歩く歩道でキューハクまで行けます。
大宰府駅から10分くらいです。
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九州国立博物館 ーキューハクー
キューハクは2005年10月16日に、大宰府に開館しました。
国立博物館としては100年以上ぶりの新設です。
敷地は太宰府天満宮の隣。
最初は博多の街中に建設する計画だったそうですが、大宰府天満宮が所有していた敷地(山)を無償で提供したそうです。
▼これこれ、この建物!曲線がいいですよね!
館内も天井が高くて広々としています。
明治5年創設の日本最古・最大のトーハクとは趣がまったく違う、モダンな博物館です。
常設展の「海の道・アジアの路」と「ミュージアムショップ」は時間が足りなかったので次回の機会に。
HANIWA! 特別展はにわ
挂甲の武人、国宝指定50周年を記念し、全国から120件の選りすぐり埴輪が終結した特別です。
2024年10月16日~12月8日まで東京国立博物館で開催された特別展で、博物館のアンケート結果ではとても満足度の高い結果でした。
さすが群馬県!古墳が多いので出土品も多いです。
▼踊る人々
東京国立博物館収蔵、同館のマスコットキャラでもあります。
トーハクへ行く度に旦那君は「何でこれ?」と言ってましたが、今回見てから可愛いと言ってます(笑)
修理してから初のお出かけ(貸出)です。
▼鍬形石・車輪石・石釧(石製)
死者に着けられたものではなく、祭具の一種で共に国宝です。
▼衝角付冑・頸甲・横剝板鋲留短甲(鉄製)
古墳時代中期の甲冑造りの頂点 国宝
▼金銅製鈴付大帯(金銅製・銀製)
金銅製大帯の中で唯一鈴をを付けたもので、王が身に着けたもの 国宝
そんな昔にもう鈴があったなんて凄い。
▼円筒埴輪
高さ242cm!石室を囲む埴輪列の中で最大の2個体のひとつ 重要文化財
円筒埴輪って凄く多い。
▼家形埴輪
日本最大の家形埴輪
ちょっと下から覗いてみました。
▼左から挂甲の武人、捧げ物をする女子、盾形埴輪
死後も大王を守る武人、大王を弔う女子、大王を守る盾
▼子持家形埴輪
中心の家(親)の周りに小さな建物(子)を配する家形埴輪は珍しいそうです。
家の中心は竪穴式、周りは高床式です。
▼船形埴輪(模造・樹脂製)
外洋が航行できる準構造船の埴輪
原品は古墳時代5世紀です。
▼馬型埴輪
このお馬さんは可愛かったです(´∀`*)
▼乳飲み子を抱く女子
お乳を飲む子供に手を添える女子。
▼水鳥形埴輪
子供が4羽一緒にプカプカ浮いてます。
ここまで見て、埴輪っていろいろあって驚きました。
次回は挂甲の武人五兄弟!
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)