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以前から一度行ってみたかった石切り山脈へ行ってきました。
石切り山脈とは
笠間市を中心に南北6km、東西kmに及ぶ広大な地域で採掘され、地下の深さは1.5kmの深さの岩石帯で、明治32年から100年以上続く「稲田石」の日本最大の採掘場です。
今から約6万年前に海底で、長い時間をかけて冷え固まった花崗岩の一種です。
御影石はごま塩石と呼ばれることがあるように、石英(薄い灰色)、長石(白色)、黒雲母(黒色)の三つ鉱石で構成されています。
稲田石は長石が60%以上を占め、白御影石と呼ばれています。
今は、休止している採掘場に地下水が溜まって、広大な岩壁と湖のような景色が絶景と話題の場所です。
そして、平成ライダーから戦隊ヒーローものの、撮影現場としても知られています。
入ってすぐに輪投げがありました。
わりと無造作に置いてあります(笑)
▼左上が地下水が溜まっている場所です。
受付を済ませて、まずは第一展示場へ。
料金は大人1人300円でした。
プレミアムツアーというのは、上に書いた撮影現場や実際の採掘現場を見学できるツアーです。
事前予約が必要でした。
残念ですが、笠間ならまた行けるかな、というか行きたいな(^-^;
ウェデイングフォトやコスプレ撮影、そして許可を取ればドローンもOKだそうです!!
撮影したいっ!!!
第一展示場
綺麗に整備されたエリアに石のテーブルと椅子、パラソルが並んでいます。
ここにはカフェがあって、笠間栗のモンブランを食べる事ができます。
※テイクアウトのみです
駐車場に車が1台だけだったので、平日は休みかもと思いましたが、オープンでしてました。
でも、イートイン出来ないから寒い(笑)
ここのカフェは、かさま新栗まつりにも出店していました
ピカソっぽい石のアート。
南と北(たぶん)で空模様が全然違う。
展示されているのは、INADA Stone Fxhibitinとして、著名なグラフィックデザイナーのデザインと稲田の石職人のコラボ作品だそうです。
残念ながらデザイナーの名前は分かりません。
▼ここが休止している石切り場です。
岩肌が真っ白で、白御影石に納得です。
車が走っていくのが見えました。
向こう側へ行ってみたかったな。
第一展示場から第二展示場へ向かう道の左側は工場があります。
作業をしている音が聞こえる反対側には、所々石のアートが。
お地蔵様と、その足元にいるのは救われた子供でしょうか。
▼ブロック造りの建物の中にアート作品。
「拡散してね」的なインスタのQRコードも用意されていました。
▼石が無造作に置かれています。
第二展示場
第一展示場より広くてアート作品もたくさんありました。
ただ、雑草がボーボーです。
冬だから枯れてるけど、グリーンシーズンはちゃんと手入れされるのでしょうか。
勿体ないですよね。
▼なんとなく埴輪っぽいもの。
職人さんの手にかかれば、綺麗に型どれるものなんですね。
②へつづく。
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