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広島旅行3日目の夕方は予約しておいた、夕呉クルーズに行きました。
呉湾艦船めぐり
呉阪急ホテルから徒歩10分ほどで、屋根の付いた歩道(川沿いじゃないほう)をまっすぐ進みます。
その歩道、途中でショッピングセンターの中を突っ切るので、道があってるのか躊躇しました。
でも、途中でトイレに寄れて便利でした(笑)
定期航路船、瀬戸内海島めぐり、チャータークルーズ等を手掛ける有限会社バンカーサプライが運行しています。
佐世保では土日祝しか運行がなくて諦めた艦船めぐりですが、呉では火曜を除く毎日運行しています。
平日は4便、土日祝は5便、その他日没に合わせて臨時便が出ます。
桟橋ターミナルの1階にある受付に20分前まで集合で、時間ギリギリに到着。
最後から2組目でした(・_・;)
予約完了メールに記載されていた予約番号を見せようと携帯を出したら「名前だけでいいです」と。
支払いは現地で現金払いでした。
全員が揃ったら注意事項等の説明があり、並んでいた順に船に乗り込みます。
船はオープンデッキのある2階建てで、おススメはもちろんデッキです。
遅かったから無理かなと思っていたら、全員がオープンデッキに入れました。
夕呉クルーズ
夕呉クルーズは日没の15分前に出航します。
昼間のクルーズと違い、天候や海況によって急遽運休することがあるようで、無事に就航できて良かったです。
案内をしてくれる自衛官OBの話しが面白くて、楽しいクルーズになりました。
見えてくる船について説明してくれるのですが、覚えきれず写真が多いのはお許しください。
呉造船所
呉市にあった日本海軍工廠は、戦艦大和を建造したことで有名です。
終戦後はジャパン マリンユナイテッド呉工場として、大型民間船舶の建造を行っています。
戦艦大和を建造した建物は今も現役で残っていて、下の写真に少し見えてます。
海より陸からのほうが分かり易いです。
写真は明るく加工しています。
実際はもう少し暗い夕暮の景色です。
▼世界最大手、デンマークのマースクのタンカーを造船中です。
近くで見るとその大きさに驚きます。
▼これも船です。
▼めちゃくちゃカモメがたくさん止まってます。
▼海上保安庁の巡視船やえやまです
2023年に就役し、尖閣諸島を初めとする沖縄周辺海域で、領海警備や海難救助に当たっています。
呉に停泊は珍しいそうです。
※呉を拠点にしている巡視船はいつくしま
真っ白で綺麗です。
▼呉配属、自衛隊の輸送船しもきた
名前は下北半島に由来しています。
▼護衛艦いなづま
去年、瀬戸内海で浅瀬に乗り上げて座礁したやつですね^^;
▼本当はもっと薄暗くて、とてもいい雰囲気の桟橋です。
▼海上自衛隊最大の支援船油槽船
軽油、船舶燃料、ジェット燃料など4,900トン(約6,000㎘)を積載します。
2隻で50億6000万円(;・∀・)
▼掃海母艦ぶんご(左)と補給艦とわだ(右)
通常、入港した船の船首は陸地側にあって、海側に船首を向けているのは出港準備が出来ている船だそうです。
2隻ならんで船首を向けているのは珍しいそうで「シャッターチャンスです!」と言われました。
補給艦とわだの補給の仕方を説明してくれました。
上手く説明できませんが、凄い!という事を伝えておきます。
潜水艦エリアにきましたー\(^o^)/
写真が小さいですが、たくさん停泊しています。
蒸気をあげてる潜水艦はバッテリー充電中だそうです。
分かりにくけど、ブワーって噴き出してるんです。
上しか見えてないけど、きっと大きいんですよね。
呉配属の潜水艦はたくさんあって、どれがどれだか分かりません。
日没に海上自衛隊旗の降納が行われます。
ラッパで君が代を吹くのですが、トランペットのようなバルブが無いんですね。
そして、「今日の君が代は揃って綺麗な音だった。いつもはもっと下手です」と(笑)
▼補給艦とわだの後ろ
空がとても綺麗でした。
呉中央桟橋ターミナルから
受付のあった呉中央桟橋ターミナルの最上階のドームは展望台になっていました。
クルーズには大勢の参加者がいましたが、展望台に来た人はいません。
展望台の案内が小さくてみんな気付かなかったのかな。
窓際にテーブルと椅子があって、PCで仕事(?)をしている人が1人いただけでした。
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