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念願の厳島神社を参拝の後、出口からまっすぐの場所に大願寺があります。
大願寺
大願寺は高野山真言宗のお寺さんです。
お寺には、平安時代初期に空海によって開かれたと伝わっていますが、詳しい事は不明なようです。
明治までは、厳島神社の修理や造営を司っていました。
筑前筥前宮の修理造営にも当たっていた、というのでびっくりです。
筥前宮はいいですよ~(´∀`*)
本堂には神仏分離令によって、厳島神社の弁財天が安置されていますが、秘仏の為公開は毎年6月17日です。
▼まさかのここで顔出しパネル!清盛入道(笑)
朝早くて誰もいません。
▼弁財天の使いである、龍神が祀られています。
本堂の中には弁財天のほかに
薬師如来、釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩など重要文化財や他所の本尊が安置されています。
ただ、入堂不可です(´・ω・`)
そして、お寺さんだけど狛犬さんがいました。
ちゃんと写ってませんが💦本殿の軒下には1/25サイズ錦帯橋があります。
次回は錦帯橋とセットで再訪したいと思います
本堂の裏にある書院は、勝海舟と長州藩の代表が話し合いをした場所として有名です。
▼護摩堂には高さ4m、重さ6トンの正式に大仏基準を満たした、白檀で造られた不動明王が安置されています。
1年中開放されていますが、早くてまだ開いてませんでした(。-_-。)
当然ながら社務所もまだ開いておらず、御朱印は頂いていません。
▼平清盛の長男、重盛お手植えの松です。
今も残っているのは凄いですね。
他に清盛のお手植えもあったかな?(確か見た記憶が・・・裏道っぽい場所にあった記憶が・・・)
▼千畳閣の御本尊は大願寺に移されています。www.bluemoonbell.work
前回の記事に、noriko(id:non704)さんからコメントがあったように、宮島は神の島なので、「土を掘る、木を削る」ことをしないように、厳島神社は海の上に造られています。
元々は斎島(厳島)という名の無人島→厳島神社造営→お宮のある島→宮島と呼ばれるようになりました。
神様の住む島なので、お寺さんにお墓はありません。
今でも島民が亡くなると船で対岸へ行って、葬儀・埋葬をするそうです。
そして、出産も出来ません。
臨月になると対岸へ行き出産します。
昔は産後100日間島に戻れなかったそうです。
西松原
大願寺を出て西松原へ行きます。
写真中央に見えているは、大願寺のトイレです。
入口には「鹿が入るので入口を閉めてください」(笑)
用を足してて鹿がきたら驚きますよね^^;
ここがね、とても気持ち良い場所なのです。
ここをずーっとまっすぐ行と清盛神社があるのです。
▼右側には大鳥居が見えます。
ここまでで、清盛神社まで半分来ました。
しかし、朝食の時間に間に合わなくなるので、ここで引き返します。
最後までご覧いただきありがとうございます(●'◡'●)