ブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。
退院してからもブログの更新が出来ていませんね(汗)
書きたい事はたくさんあるのですが、体調がまだイマイチでPCを立ち上げるのも億劫になっております。
座っている態勢がちょっと辛いんですよね。
今日の記事は一か月以上遡ります。
5月27日(水)に退院して、翌週の6月1日(月)から抗がん剤投与の治療が始まりました。
基本は毎週水曜日の外来ですが、この時だけ月曜日になりました。
と、いうのも自分の希望で退院したので、なるべく早くと主治医は思ったのかもしれません。
前回TCの時と同じように採血をして診察、抗がん剤の順番です。
6月1日(月)診察
相変わらず1時間以上待って診察室に入ると、先生と主治医が揃っていましたが・・・。
入室したとたん
先生「お昼行ってきてもいいかな?一人で診れるよね」
主治医「いいですよ。大丈夫です」
昼食へ行くのは構いませんが、そういう話って患者を診察室に入れる前にするもんじゃないでしょうかねぇ~。
※診察はいつも2人態勢で、年齢的にも立場的にもmy主治医より先生のほうが上みたいです。
因みに手術の執刀医は主治医、補助に先生が入りました。
と、いう訳で主治医だけで診察開始。
主治医「栄養状態は入院時より良くなってますよ」
体重は増えてないけどアルブミン値が少し上がりました♪
だけど、炎症反応の数値がまだ少し高い。
べる「今日は抗がん剤の予定ですよね」
主治医「そうなんですよ。どうしますか?やります?」
聞かれたの初めて!私が決めていんですか?Σ(゚Д゚)
べる「1ヶ月以上延期になっているので、できれば始めたいんですけど」
主治医「そうですよね~。では薬を半分の量にしてやりましょう」
1クール1回目は半分の量からスタートになりました。
べる「吐き気止めのアプレピタント(イメンドのジェネリック)は飲んだ方がいいですか?」
主治医「今回使う抗がん剤では飲んでる人はほとんどいませんよ。飲まなくいいと思います」
一応持ってきましたが、今回は服用無しで。
その後の様子を見て吐き気が強くなるようなら使おうと思います。
抗がん剤について
今回の抗がん剤はタイトルの通り、根治手術後の再発予防の為に6クールを予定しています。
イリノテカン
喜樹(きじゅ)という植物から抽出された成分をもとに合成された抗がん剤で、DNA(遺伝子)の合成を阻害することで、がん細胞の増殖を抑える作用があります。
副作用
貰った冊子によると副作用は
急性のものに吐き気、下痢、アレルギー反応
遅延性で食欲低下、だるさ、便秘、下痢、口内炎、発熱、脱毛、手足の痺れ
ネット情報では遅延性の下痢はそうとうなものらしく、ガスが頻繁になるというのもありました。
脱毛に関して主治医は抜けないと言ってたけど、冊子に脱毛と書いてあるし、調べたら約7割が脱毛と書いてある記事もありました。
ゲムシタビン
「代謝拮抗薬」と呼ばれる抗がん剤で、ゲムシタビンががん細胞のDNA合成に必要な物質に似ているため、ゲムシタビンががん細胞のDNAに取り込まれ、がん細胞のDNA合成や細胞分裂を抑えたり、死滅させたりします。
副作用
食欲不振、下痢、吐き気、嘔吐、発熱、疲労感、発疹
食欲不振、下痢、吐き気は半数くらい、嘔吐と疲労感は3人に1人、発疹は10人に1人くらいの割合で出るようです。
最後に
副作用は出てみないとわかりませんね(・_・;)
因みに現在7月14日で脱毛はありません。
ぱっと見、現役時代の有森裕子みたいな感じなってます(笑)
いや、もうちょっと短いか。出来れば脱毛はしたくないなー。
両方に共通している、、、というか、抗がん剤に共通している骨髄制御は、やはりほとんど起こるようです。
目に見える腫瘍は全部取った、、、との事ですが、べるの場合は遠隔転移と腹膜藩種もあったステージ4。
ミクロレベルで残存しているもしれないがん細胞を駆除する為の治療です。
体調管理をしながら治療していきます。
あ、そうだ!今回は大きな手術でしたが、輸血は無かったんですよ!
出血が少なかったと主治医が言ってました(*^^*)
最後まで読んでくださりありがとうございます(^-^)