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前回の続きです。
西塔地域
壮大な東塔エリアに対し、静かで美しい杉並木のエリアです。
娘「春は無理」(花粉症です(^-^;)
浄土院(伝教大師御廟)
比叡山で最も神聖な場所で、天台宗の開祖(伝教大師)最澄(さいちょう)が眠る地です。
織田信長の比叡山焼打ちで、浄土院も焼失していますが、その後に再建。
現存する建物は、1661(寛文元)年に再建したものとされています。。
現在も僧が毎日午前3時半に起床して、大師に奉仕しています。
庭も綺麗に掃き清められています。
常行堂・法華堂(にない堂)
~~~~HPより~~~~
同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。国重要文化財に指定されています。
※にない堂は内部非公開です。
釈迦堂
正式には延暦寺転法輪堂といって、西塔の中心となる本堂です
本尊には釈迦如来を祀っています。
現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したものです。
横川地域
延暦寺三塔の中で一番北にあり横川中堂を中心とするエリアです。
根本中堂と並ぶ延暦寺の風景、横川中堂
舞台作りになっている横川地域の本堂です。
写ってませんが、右下に階段があってそこから正面に出られます。
残念ながら、正面は写真が撮りづらくて良い画像がありません・・・・。
この辺り、カエルがたくさんいました。
大合唱に身がすくんでいた旦那君はカエルが大嫌い(笑)
ここの鐘楼はつけません。
それにしてもほんと広い。。。。随分と歩きました(@_@;)
日本のおみくじ発祥の地、元三大師堂
おみくじ発祥の地とされるお寺です。1000年以上前の形式を今も伝えています。
おみくじは元三大師が中国から持ち帰り、この比叡山の地で始めた「元三大師百籤(観音みくじ)」が、日本のおみくじの始まりと言われています。
ここのおみくじは、各地で行われている運試しのおみくじとは違い、誰でもひけるものではありません。
おみくじをひくには、上記の手順をふまなければいけません。
また、おみくじの内容は元三大師から賜った言葉であるため、ひいた以上はその通りに行動しないといけません。
本当に悩み事がある人の為にあるおみくじですね。
ここまでお付き合いありがとうございました(*^^*)