旅のRESUME

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【京都旅行記⑤】世界文化遺産「天台宗総本山 比叡山延暦寺」東塔~横川まで体力勝負の三塔拝観その2

ブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。

前回の続きです。

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西塔地域

壮大な東塔エリアに対し、静かで美しい杉並木のエリアです。

娘「春は無理」(花粉症です(^-^;)

浄土院(伝教大師御廟)

比叡山で最も神聖な場所で、天台宗の開祖(伝教大師最澄(さいちょう)が眠る地です。
織田信長比叡山焼打ちで、浄土院も焼失していますが、その後に再建。
現存する建物は、1661(寛文元)年に再建したものとされています。。
現在も僧が毎日午前3時半に起床して、大師に奉仕しています。
 
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庭も綺麗に掃き清められています。
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常行堂・法華堂(にない堂)

~~~~HPより~~~~

同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。国重要文化財に指定されています。
※にない堂は内部非公開です。

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画像:HPより

釈迦堂

正式には延暦寺転法輪堂といって、西塔の中心となる本堂です

本尊には釈迦如来を祀っています。

現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺園城寺の金堂でしたが、秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したものです。

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出典:ニッポン旅マガジン



横川地域

延暦寺三塔の中で一番北にあり横川中堂を中心とするエリアです。

源信日蓮など名僧と言われた人達が修行に入った地です。

根本中堂と並ぶ延暦寺の風景、横川中堂

舞台作りになっている横川地域の本堂です。

写ってませんが、右下に階段があってそこから正面に出られます。

残念ながら、正面は写真が撮りづらくて良い画像がありません・・・・。

この辺り、カエルがたくさんいました。

大合唱に身がすくんでいた旦那君はカエルが大嫌い(笑)
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ここの鐘楼はつけません。

それにしてもほんと広い。。。。随分と歩きました(@_@;)
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日本のおみくじ発祥の地、元三大師堂

おみくじ発祥の地とされるお寺です。1000年以上前の形式を今も伝えています。

おみくじは元三大師が中国から持ち帰り、この比叡山の地で始めた「元三大師百籤(観音みくじ)」が、日本のおみくじの始まりと言われています。

 

ここのおみくじは、各地で行われている運試しのおみくじとは違い、誰でもひけるものではありません。
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おみくじをひくには、上記の手順をふまなければいけません。

また、おみくじの内容は元三大師から賜った言葉であるため、ひいた以上はその通りに行動しないといけません。

 

本当に悩み事がある人の為にあるおみくじですね。

ここまでお付き合いありがとうございました(*^^*)

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