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大杉神社3回目、今回は壮麗な社殿群をご覧ください(*^^*)
あんば参れば、日光見るに及ばず
かつては、日光の東照宮に並ぶほどの豪華絢爛な社殿群が並んでいたそうです。
上野の寛永寺、日光の輪王寺と共に関東一帯で信仰を集めました。
関東や東北に670社を数える大杉神社の総本宮です。
拝殿
豪華な彫刻に囲まれた青い扁額が目立ちます。
▼拝殿前に2基設置されている青銅製の灯篭は、徳川四代将軍・家綱が寄進したものです。
葵の御紋が美しい。
▼象・・・当時は想像で作られた象の彫刻は、神社や寺でよく見かけます。
▼霊獣である龍と獅子
▼金の龍
唐破風の屋根の下にも彫刻がいっぱいあります。
見切れてますが(;'∀')鳥やうさぎなどの生き物も。。。
もっと一体々の彫刻をちゃんと撮っておくんだった(-_-;)
麒麟門
2010年に、280年ぶりに再建された楼門です。
麒麟、龍、獅子などの霊獣を含め、200以上の彫刻が施されていて本殿に負けないゴージャスさです。
江戸の鬼門に位置する麒麟門は、今まで一度も開いた事がありません。
江戸時代、地震や富士山の大噴火など相次ぐ災難を封じ込める為に作られました。
この門を開くと、厄災や悪霊が江戸(東京)へ流れ込むそうです。
▼下から見上げてみます
▼お獅子
▼左右に伸びる麒麟門の回廊
▼回廊の天井
▼牡丹の花
本殿
拝殿の後ろにある本殿は、彫刻が施された透塀に囲まれています。
これは、東照宮と同じ作りですね。
透塀に設置された彫刻は二十四考といい、物語になっていて、ここでは全部揃っています。
▼ほぼ4年前の記事ですが宜しければご覧ください
(今は割と知られるようになったかな?)
摂社・末社前の回廊
天井が美しい
▼柱にはお獅子が
おわりに
そんなに広くはない敷地ですが、実は見てないところもまだあります。
以前より参拝者が増えいるようで、人が多いとゆっくり見る事が出来ません。
社殿群を見たい場合は平日に行く事をお勧めします。
一度は訪れてみる価値アリの神社ですよ。
今日もお付き合いありがとうございました(*^^*)