こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
今日は、偶然訪れた古いお寺をご紹介します。
下の記事は同じ足利市内にある神社です。
宜しかったらご覧ください(*^^*)
中世武士の居館跡 鑁阿寺
あまり聞きなれない名前のお寺さんでした。
実は、目的の場所と間違えて辿り着いのです(^_^;)
お寺の名前も読めませんよね。べるだけですか?(汗)
鑁阿寺について
約4万平方メールの敷地の四方に門があります。
平安時代後期の武士の館としての面影が残る特徴だそうです。
寺院としては、邸内に持仏堂を建てたのが始まりで、鎌倉時代の1196年に足利義兼によって建立されました。
本尊は源氏、足利氏の守り本尊の大日如来です。
建物
まず、正面には立派な楼門(山門)があります。
正面より横から見た方が凄いんですが、写真を撮っていませんでした。
足利幕府十三代将軍足利義輝の再建したのもで、両側の仁王像は桃山時代の作です。
山門には橋が架かっています。
鑁阿寺の周りはお濠になっています。
これが住居であり城でもあったという事でしょうか。
大正10年に「史跡 足利氏宅跡」として国の史跡に指定され、現在は「日本の名城百選」になっています。
鯉がすっごくいます。
山門内を鳩もめちゃくちゃ飛び回っています。
鳩に勢いがあってブレました(笑)。
国宝の本堂
威厳というか、とても立派な本堂です。
当時中国の最新の寺院建築様式の一つだったデザインを取り入れたもの。
個人的には屋根がカッコいいと思います。
真正面で鬼瓦がどど~んとこちらを睨んでおります。
こんなに迫力と存在感のある鬼瓦は、お寺でなくてもそうそう見かけませんよ。
ほんとに、カッコいいと思います。
3つの家紋
屋根の上には紋が3つ並んでいます。
向かって右は、足利将軍家公式の家紋で「足利二つ引き」と言います。
5本に張られる陣幕の布の2本目と4本目を黒く染めて、自軍の目印にしていたのもが家紋になりました。
向かって左は後醍醐天皇から頂いた「五七桐紋」です。
真ん中の「菊の紋」と一緒に頂きました。
しかしこの後、足利氏は後醍醐天皇に背き対立しますが、その時に紋を返上しなかったので、こうして残っています。
国宝の本殿は立派ですよ。
彫刻も見事です。
この他にも、鐘楼、一切経堂、多宝塔、御霊屋、太鼓橋などがあります。
秋には、樹齢約650年、周囲約10mの大銀杏の見事な紅葉が見られそうです。
見頃は11月下旬のようです。
出典:HPより
偶然立ち寄った場所なので、時間が足りなくてゆっくり見る事が出来なかったのが残念でした。
アクセス
参道にはちょっとした土産店や食事処もあり、周りには駐車場もあるので車でも行きやすいですよ。
もちろん御朱印もあります(*^^*)
下の記事は足利駅の近くで食べたランチ記事です。
宜しければご覧ください(*^^*)
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)