こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
今回は佐原の建物をご紹介します。
国選定 重要伝統的建造物保存地区
佐原では、小野川両岸を中心に、かつての川岸問屋や醸造などの古い商家が立ち並び、歴史的景観を今も残しています。
平成8年12月に、関東で初めて「重要伝統的保存地区」に選定されました。
何気ない路地を覗いても、下の写真のような風景が見られます。
中村屋乾物店
明治25年建築
当時最高の技術を駆使したと言われる防火構で、壁に厚さが一尺五寸(約45cm)、
完成まで2年以上かかった土蔵造りの店舗です。
千葉県有形文化財
正文堂
明治13年建築
黒塗り土蔵造りの形式を今に伝える重厚な建物。
「正文堂」の看板文字は、明治三筆の一人と称される、巌谷修の書です。
看板には昇り龍降り龍があったけど、今はないですね。
千葉県有形文化財
さわら十三里屋
“いも”の看板と暖簾が目を惹くお店。
こちらのサツマイモ菓子専門のお店は、2017年3月にオープンしました。
2年がたったとこですね。
店内には若い女性のお客さんがいっぱい(^-^)
サツマイモのプリン、美味しそうだった~。
お腹いっぱいで諦めたけど、今考えたらお持ち帰りすれば良かったんだー。
福新呉服店
明治28年建築
創業は文化元年(1804年)の老舗です。
明治初年建築の土蔵や敷地周囲は防火壁とともに、火の侵入を防ぐ構造になっています。
千葉県有形文化財
元々呉服屋だけあって、雑貨の他に、反物や生地なども扱っています。
店内の右奥には、中庭~土蔵へ通じる通路ありまして・・・
その通路は、佐原まちぐるみ博物館
ちょっと怖そうな人形とかもありまして・・・
全体としては和洋折衷、レトロな物を飾ってあるようです。
古い町屋ですが、年代はあまり関係ない展示のようです。
正面には雛壇飾りの5月人形(と言っていいのかな?)が。
これはなかなか良い飾りですね。
土蔵の窓扉は分厚いですね~。2階部分です。
おそるおそる(実は興味津々?)土蔵を覗いているのは娘です(笑)
佐原の街並みを絵で再現しています。
こういうのも、いいですね♪
中庭は井戸と厠があり、文化財の陶器のトイレが。
「使えません」と注意書きがしてあります。
使おうとする人がいるんだろうか(^-^;
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)